首都高速道路は、首都高・湾岸線(横浜市内−羽田空港)の料金割引社会実験を、時間帯を変更して継続して実施する。2007年11月1日−08年3月31日は、6時−22時が割引時間の対象となる。
9日のオープニングセレモニーに先立ち、ITSジャパンの会長を務める、豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長が出展ブースを訪問した。
インクリメントPは、同社が運営する「MapFan Web」でドライブ映像を楽しめる新コーナー「ツーリング・ビュー」を公開した。
現在実験中の北京の渋滞情報サービスは、日本発の技術を応用している。北京市内を走る約1万1000台のタクシーから送信されてくる「位置・速度・区間旅行時間」などをセンターで集めてプローブ渋滞情報を作成、これをFM多重放送やテレマティクスを通じて配信するというものだ。
ITS Japanブースの一角に、お茶のサービスコーナーが設けられている。日本、中国、イギリス、タイなどなど、世界のITS団体から贈られたもので、銘茶・珍茶(?)が多数。打ち合わせやブースに訪れた来場者に振る舞っている。
北京では、約1万1000台のプローブタクシーによる渋滞情報をFM電波で配信する社会実験が2006年12月より始まっている。これは日本のVICS技術を応用したもので、ITS Japanが技術面でのサポートをおこなっている。
北京展覧館で9日より開幕した第14回ITS世界会議の注目テーマの一つは、激しい北京市の渋滞をどうやって緩和するかである。北京市のアクションのひとつに、北京航空航天大学との共同出資による、CenNavi(北京世紀高通科技有限公司 Cennavi Technologies Co., Ltd)の設立がある。
富士キメラ総研は、エレクトロニクス化が進む自動車分野の環境・安全・情報・快適をテーマとしたシステム/機器を調査・分析し、その将来を予測した報告書「車載電装デバイス&コンポーネンツセレクト2007 / 上巻システム・機器市場編」にまとめた。
エディアは、ソニー『PSP』用ソフトの、『MAPLUSポータブルナビ2』を12月20日に発売する。MAPLUSポータブルナビ2は、PSPとGPSレシーバーを活用した本格的なナビゲーションシステム。
北京で開催中のITS世界会議、展覧館内のITS Japanのブースでも10日、日本の出展社を代表してテープカットセレモニーが実施され、衆議院議員の綿貫民輔氏らが出席して祝辞を述べた。