日本道路公団など3公団は、11月1日からETC割引の受け付けを始める。すでにETC車載器を使っている人も対象となる。割引期間は月30日〜2004年6月30日までで、1公団1万円を限度に通行料が20%割引になる。
ナビマップの多くはCD-ROM、DVD-ROMを採用。現状では年1回の販売で、新しい道路に即応できない欠点があった。そんなナビマップのジレンマを解消しそうな予感が「iフォーマット」にはする。
VICSセンターでは2001年度下期(01年10月〜02年3月)の定例休止日をホームページに掲載した。また、エリア拡大に伴い、VICS情報有料放送サービス契約約款も変更された。
車載緊急通報サービスの『HELPNET』は、現在地情報をカーナビに頼るため、カーナビとの併用が前提となっていた。こうした状況の中、松下通信工業では携帯電話に接続するだけで『HELPNET』サービスが利用できる単独車載機を発表した。
9月のテロ事件以来ますますひどくなっているニューヨークの交通渋滞だが、すでにカリフォルニアで行われているユニークなITでこれを解消しよう、という試みがある。ニューヨーク市の電力供給会社とフォードとか共同で行う『シンク』カーの貸し出しがそれ。
ITSジャパンでは、「社会人のためのITS講座」を11月14〜15日の2日間、東京の主婦会館にて開講する
国土交通省は、今年度から5年計画で検討を始める第3期ASV(先進安全自動車)計画で、通信を活用し、特定地域内で動作させるスピードリミッターの実用化を狙うことを明らかにした。渋滞路の抜け道になっている住宅地の道路や事故多発地帯で作動させることを想定している。
阪神高速全線は、ETCを利用した場合の料金20%割引を国土交通省に申請した。割引累計額が1万円に達するまでは20%の割引が受けられる。期間は2年間の限定。割引を受けるには事前の申込みが必要となる。
NTTと本田技術研究所は、自動車の走行中でもハンズフリーで、電話・メールへの応答やエリア情報の取得を行うための「次世代車載情報提供システム」を開発したと発表した。2002年以降、一部のホンダ車に搭載して実用化する。