レクサス『LF-A』、『IS-F』、トヨタ『FT-HS』と覚醒を見せるトヨタのスポーツモデル、その根幹をになう新たな量販スポーツクーぺのコンセプトモデルが、2007東京モーターショーに登場するという。
売上高は前期比14%増の23兆9480億円、営業利益は同19%増の2兆2386億円。トヨタ自動車の2007年3月期の連結決算は驚異的な数字である。きょうの朝日、産経、東京の3紙が1面トップ記事で報じたほか、各紙が1面、経済面などでも派手に取り上げている。
特集はデビュー日が決定した、トヨタの新型『ノア』&『ヴォクシー』を取り上げる。目玉は新開発の2リッターエンジンだ。このクルマと、追加デビューする三菱『デリカ』の2WD(FF)仕様車、日産『セレナ』、ホンダ『ステップワゴン』のアドバンテージ比較が掲載されている。
特集は、ニュー『GT-R』、『スープラ』後継車、『CR-X』後継車の3台の開発に関するもの。ニューGT-Rに関してはラインオフまでの、開発のロードマップが詳細に掲載されている。CR-X後継車は、ハイブリッドスポーツにほぼ決定し、価格200万円強の入門用スポーツになるという。
特集は、ホンダの『シビック』タイプRと、マツダの『アクセラ』、『RX-8』、『ロードスター』の試乗比較リポートと、フランクフルトにおける、日本仕様のレクサスハイブリッド『LS600h』の試乗記。レクサスでは、LSの後席で背中に感じるのは、日本仕様の穏やかさだという。
特殊鋼大手の大同特殊鋼が敵対的買収の防衛策の一環として、ホンダとスズキの国内自動車メーカー2社に出資を要請、このうち、ホンダが出資比率を3%に引き上げたという。きょうの各紙が報じている。
特集では、ポルシェの中古車の購入方法を指南する。新車で購入する場合は、カタログを眺めてオプションや色を選択すればいい。しかし、中古車はそうはいかず、オイル漏れはないか? コンディションはどうか? などをチェックしなければならない、と説く。購入前に一読の価値あり。
今号の特集は、ホンダ『シビック』タイプRの緊急試乗リポート。ホンダのモータースポーツの聖地、鈴鹿サーキットで、モータージャーナリストの桂伸一氏が、限界走行を実施した。歴代タイプRの一覧も掲載されている。タイプRを熱く語りたいなら、「TYPE R UNCHIKU」は必読。
07夏版「世界のクルマオール型録」では、今買える、これから買えるクルマ全195車を、国産車編と輸入車編に分けて特集する。カテゴリやクラス、価格帯、値引き攻略法、イチオシグレード、乗り出し参考価格、人気データが一目瞭然に明示されており、新車購入の参考になる。
昨年、日本国内で生産した自動車台数が米国を抜き、世界一になったという。日本が世界一の生産大国に返り咲いたのは13年ぶりのこと。自動車産業調査会社「フォーイン」の集計で明らかになったもので、きょうの朝日などが報じている。