ラリージャパンの開催まで、あと数日と迫ってきたが、開幕前最後の日曜日である29日に横浜でPEUGEOT SPORT(プジョースポール)による参戦記者発表会が行われた。
1991年10月のコートジボワールラリーで、篠塚建次郎が日本人ドライバーによるWRC初優勝を達成。前年にアジア人初のWRC優勝を同じくグループA「ギャラン」に乗るパトリック・トジャックにさらわれた雪辱を果たした。
アテネ五輪最終日の30日午前0時(日本時間)にスタートした男子マラソンが最後の競技となったが、モータースポーツファンにとっては、ほぼ同時刻に始まったF1ベルギーGP決勝レースも気がかりだった。
1:ライコネン(マクラーレン)/2:シューマッハ(フェラーリ)/3:バリケロ(フェラーリ)/4:マッサ(ザウバー)/5:フィジケラ(ザウバー)/6:クリエン(ジャガー)/7:クルサード(マクラーレン)/8:パニス(トヨタ)
技術プレゼンテーション「ホンダミーティング」(24日、栃木研究所)でF1マシンを自ら運転し出席者を驚かせた福井威夫社長は、続いて2輪レースの最高峰、モトGPの03年マシン「RC-211V」に乗り、2度の周回を披露した。
ホンダは24日、技術プレゼンテーション「ホンダミーティング」を栃木研究所で開催、福井威夫社長がF1マシンでテストコースを走行、出席者を驚かせた。最速で292km/hが記録されたという。
『ギャランVR4』は、アジアパシフィックラリー選手権でも活躍し、1988年に篠塚健次郎が、1991年と、92年にロス・ダンカートンが同選手権のタイトルを獲得している。
昨年はカレンダーから姿を消していたベルギーGPが2年ぶりに復帰。元々は全長17kmもある怪物コースだったが、改修短縮され現在の約7kmのコースとなった。ドライバーの手腕にかかる要素も大きい昔ながらのサーキット。
B・A・R・ホンダは9−10月のテストに元F1ドライバーのエンリケ・ベルノルディを参加させることを明らかにした。これは中国、日本、ブラジルと遠征レースが続く期間中、ヨーロッパでのテスト人数が不足するため。
12気筒FRのフェラーリ『ベルリネッタ・コンバーチブル』、8気筒ミッドシップのフェラーリ『F430』、「やっぱりフェラーリは12気筒?、それともF1と同じミッドシップ?」そんな浮世離れした悩みをもってみたい。