きょうの各紙は「ブッシュ米大統領再選」の報道で一色となっているが、千葉の幕張では、第38回・東京モーターショーが3日、一般公開された。気になる初日の来場者は5万3500人(自工会調べ)、前回の商用車ショーの初日である2万6900人を大きく上回った。
ショーの主催者、日本自動車工業会副会長として2日のレセプションに出席したホンダの福井威夫社長は、メディア関係者に囲まれると復帰5年目でようやく手応えのあったF1に話が及んだ。
新車戦線異常あり! 『フーガ』、『レジェンド』の登場で高級セダンが、『ティーダ』でコンパクトカーが、ミニバンでは『アイシス』の登場で新車市場がヒートアップ。さらに04年末から05年にかけて期待のモデルもスタンバイ!
東京モーターショーを彩るコンパニオン。我が国を代表するショーだけあって、きれいどころがそろう。レンズを向けるのは、すでにおなじみの菊地慶カメラマン。「きらきらビームを俺にくれ!!」
今シーズン限りでウィリアムズに別れを告げ、マクラーレンに移籍するフアン・モントーヤ。フランク・ウィリアムズ代表がモントーヤとの別れを惜しむコメントを出した。
国産車では、今ミニバンが全盛期。その前にはSUV、ワゴンブームなんていうのもあった。しかし、こと輸入車に話を絞ると、圧倒的にセダンが多いことに気がつく。そんなセダンを一挙に網羅!
シーズン終了を待たずしてルノーからトヨタへと移籍したヤーノ・トゥルーリ。シーズン途中でルノーから解雇された彼だが2004年を振り返り、「ポジティブなシーズンだった」と語っている。
2005年に向けて導入される新ルールについてマックス・モズレーFIA会長がコメント。2005年シーズンのF1はよりコンペティティブになるだろうと語った。
2日のプレスデーから、千葉市幕張メッセで第38回東京モーターショーが開幕した。一般公開は3日から7日まで。モーターショーといえばコンパニオン。巨匠・菊地慶の撮り下ろし、キメのフレーズは「営業スマイルはいらない!」
多くの人にとって憧れの存在だった新車時価格1000万円級のクルマたちが、Uカーで100万円台、あるいはそれ以下で購入可能だ。たしかに、一昔前のクルマではあるし、走行距離も多いかもしれない。だが、1000万円級のクルマだけが持つ輝きは損なわれていない。