ローブがこのSSでグロンホルムを4秒近く速いタイムで総合2位にあがってきた。逆にソルベルグは順位を下げてしまった。前日までの雨模様で路面はかなりすべりやすい状態。ちょっとミスが順位を変動させている。このあと路面状況の変化がどう順位に影響するか?
FIA/WRC 2006 Round 11 Rally Japanのレグ1・SS2順位リクベツ1(2.73km)、1日。/1:マーカス・グロンホルム(フォード) 6分50秒3/2:ミッコ・ヒルボネン(フォード) +2秒5/3:ペター・ソルベルグ(スバル) +3秒4
FIA/WRC 2006 Round 11 Rally Japanのレグ1・SS1順位パウセカムイ1(9.05km)、1日。1:マーカス・グロンホルム(フォード) 4分38秒2/2.:ミッコ・ヒルボネン(フォード) +0秒2/3.:ペター・ソルベルグ(スバル) +1秒0
ソルベルグ:去年はプレッシャーがすごかったけど、今年は前半がよくないのであまりプレッシャーにならないかな。スバルチームよ良さを見せたいね。目標はまず、表彰台を目指すこと。そこからすべて始まると思う。
ウィルソン:今エントリーリストを見るとポイントは取れそうな気がするが、父はたぶん「ビリでも完走すればいいよ。」といってくれると思う。本当にポイントが取れたらいいね。
マーカス・グロンホルム:去年は結局ペターを抜けなかったが勝てた。自信にはなった。マニファクチャラーズタイトル獲得の可能性はあると思う。このあとの5、6戦が勝負かな。たぶんうまくいくと思うよ。
ローブ:記録のことは知っているが、いますぐ必要ではない。選手権タイトルのほうが重要だ。いつかは破りたい記録だけど、ラリー前はいい仕事をすることを考える。それは終わったあと考えるよ。
鎌田:PWRCドライバーとして始めてのコンディションですね。奴田原選手のいうように雨のおかげで難しいコースになってます。奴田原選手は強いライバルですね。私としてはベストを尽くすだけです。もちろん、他のドライバーもいい選手です。
奴田原:ハイスピードコースの上、今日までの雨でとても滑りやすい。とがった石にも注意しないといけない。パンクしないようにしたい。プレッシャーはとくにないけど、今日のシェイクダウンでもガードレールにぶつけたりしてるから、気をつけるよ。
夏のカスタムカーの祭典「オートギャラリー東京2006」が7月28日−30日、東京臨海都心の東京ビッグサイトで開催された。写真蔵をお届け。オートギャラリーの主催はオートギャラリー事務局。