9月1日のスタートの前日となる8月31日の午後、ラリージャパンHQ(ヘッドクォーター)内のメディアセンターにて、PWRCとWRCの代表選手による記者発表(プレイベントカンファレンス)が行われた。
WRCではグロンホルム(フォード・フォーカス)、ローブ(シトロエン・クサラ)、ソルベルグ(スバル・インプレッサ)、ウィルソン(フォード・フォーカス)の4名が、ラリージャパンへの意気込みなどを語った。
Q:ペターにとって、もはやホームラリーですね。プレッシャーはありますか? とくに一昨年は優勝、去年は優勝目前のまさかのリタイヤで複雑だとは思いますが。
ペター・ソルベルグ:去年はプレッシャーがすごかったけど、今年は前半がよくないのであまりプレッシャーにならないかな。スバルチームよ良さを見せたいね。目標はまず、表彰台を目指すこと。そこからすべて始まると思う。長いシーズンになるだろうね。レッキの雨にはまいったけど、ラリージャパンは好きだよ。道路わきの石をひろいやすいけど、トラブルなしに戻ってきたいね。
Q:去年はその石で優勝を逃しましたね。今年のコースコンディションはどうだと思いますか? 対策などありますか?
ソルベルグ:対策なんてないよ。わだちに乗ったら何も起こらないことを祈るしかないね。イギリスも石が多くてみんな文句いってるよね。