9月1日のスタートの前日となる8月31日の午後、ラリージャパンHQ(ヘッドクォーター)内のメディアセンターにて、PWRCとWRCの代表選手による記者発表(プレイベントカンファレンス)が行われた。
WRCではグロンホルム(フォード・フォーカス)、ローブ(シトロエン・クサラ)、ソルベルグ(スバル・インプレッサ)、ウィルソン(フォード・フォーカス)の4名が、ラリージャパンへの意気込みなどを語った。
Q:グロンホルム選手。直前のフィンランド、去年のこのイベントでも優勝してますが、自信はありますか? ドライバーズポイントではローブに差をつけられていますが、彼を追い抜き、マニファクチャラーズタイトルを得る自信は?
マーカス・グロンホルム:去年は結局ペターを抜けなかったが勝てた。自信にはなった。フィンランドの優勝は状況が違う。チームもどう運転しろとか勝てとか言ってない。自分の運転をするだけだ。マニファクチャラーズタイトル獲得の可能性はあると思う。このあとの5、6戦が勝負かな。たぶんうまくいくと思うよ。
Q:ここのような狭くてきついコースでは、マージンがとれなくてつらいのでは?
グロンホルム:そうだね。わだちも多くて走るところがないよね。