ヤマハ発動機の日高祥博社長は5月29日に電話会議を通じて行った決算説明会で、「先進国では二輪、四輪バギー、船外機すべての商品において足元の回復は想定より早い」と述べるとともに、「パーソナルモビリティを見直す人たちが増えてくれるのではないか」との考えを示した。
国土交通省は5月12日、温室効果ガス排出削減、流通業務の省力化による持続可能な物流体系を構築するため、物流関係者で構成される協議会が実施するモーダルシフトなどの取り組みに補助金を支給して支援する「モーダルシフト等推進事業」の公募を開始したと発表した。
ヤンマーグループは5月12日、トヨタ・MIRAI用燃料電池ユニットをベースにした船舶用水素燃料電池システムの開発に着手したと発表した。
スズキは、マスク不足を支援するため、製造子会社で布製マスクを生産してグループ従業員に配布するとともに、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した軽症者を搬送する車両の、間仕切りカーテンを浜松市に提供する。
国土交通省は4月28日、2021年に開催が延期された東京オリンピック・パラリンピック競技大会の期間中、交通量抑制・分散を目的に、共同輸配送、平準化に向けた実証事業を9事業選定したと発表した。
アメリカ海軍は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、保有する2隻の病院船を1隻ずつ、西海岸と東海岸に派遣した。ウイルスに感染していない疾病者の診療にあたる。「マーシー」が3月27日にロサンゼルスに、「コンフォート」が3月29日にニューヨークに入港した。
ヤンマーホールディングスは4月1日、オランダのヤンマーマリンインターナショナル(YMI)傘下として、マリン事業の新会社「ヤンマーマリンインターナショナルアジア(YMIアジア)」を大分県国東市(旧ヤンマー造船本社)に設立した。
スズキは、米国子会社を通じ、フロリダ州パナマシティ市にマリン製品のテスト拠点「スズキマリンテクニカルセンターUSA」を新設すると発表した。スズキがマリン製品の技術開発拠点を海外に設置するのは今回が初めてとなる。
東海汽船は3月26日、川崎重工業神戸工場において建造中の超高速旅客船(ジェットフォイル)の命名・着水式を行なった。船名は「セブンアイランド結(ゆい)」となった。
ヤンマー舶用システムは、フィッシング機能、航走性能を充実した新型フィッシングボート『EX28C』を3月20日より受注を開始する。