ヤマハ発動機は11月16日、植物由来のセルロースナノファイバー(CNF)強化樹脂を水上オートバイ部品へ採用すると発表した。CNF強化樹脂の輸送機器部品への実用化は世界初となる。
2022年9月中間決算では歴史的な円安で、自動車などの製造業の好決算が相次いだが、一方で原材料費やエネルギー費、物流費の高騰などが大きな減益要因となり、重荷になっていた。このうち、自動車や建機を運ぶ専用船の用船料が急騰し、過去最高値をつけたという。
相模鉄道(相鉄)は11月10日、事業用車両のモヤ700系を11月19日にいずみ野駅(横浜市泉区)1番線で展示すると発表した。
スズキは11月2日、船外機の世界累計生産400万台を達成したと発表した。
株式会社フェリーさんふらわあは10月27日、大阪⇔別府航路に投入する日本初のLNG燃料新造フェリー「さんふらわあ くれない」、「さんふらわあ むらさき」に導入する新サービスおよび各等級客室の写真を発表した。
京都鉄道博物館(京都市下京区)は10月6日、同館を保存されている500系新幹線車両521-1を「500 TYPE EVA-02」仕様にラッピングすると発表した。
小田急電鉄は、スマートフォンだけで電車やバスなどが乗り放題、観光施設に割引チケットを利用できるデジタルチケット2種類をMaaSアプリ「EMot」で販売開始した。
「速さ」に高い価値が付くのはクルマの世界だけでなく、航空機や船舶など、モビリティ全般に通じる定説である。小型船舶業界の世界大手であるヤマハ発動機はその船の世界であえて「遅さ」を極めることで付加価値を生み出すという斬新な試みを行っている。
1999年4月に廃止された新潟交通の電車線(東関屋~月潟間)を走っていた電車が10月9日、旧月潟駅(新潟市南区)で23年ぶりに走行することになった。
株式会社フェリーさんふらわあは、大阪⇔別府航路に投入する日本初のLNG燃料新造フェリー1隻目『さんふらわあ くれない』を2023年1月13日の下り便より運行開始、2022年11月14日より予約受付を開始する。