富山地方鉄道(富山地鉄)は7月10日、2階建て車を導入すると正式に発表した。関西大手私鉄の京阪電気鉄道から、8000系30番台(旧3000系)の2階建て車1両を購入し、8月中旬から運用を開始する。
国土交通省外局の運輸安全委員会は、7月6日に発生したJR北海道の特急「北斗14号」の出火について、「鉄道重大インシデント」として詳細な調査を開始した。
【タイ】5日午前10時20分ごろ、タイ国鉄のバンコク発チェンマイ行き旅客列車(12両編成)が北部ラムパン県内のトンネル近くで脱線した。けが人はなかった。同日午後1時半までに復旧作業が完了し、運行が再開された。
JR北海道の特急「北斗」で7月6日、車体床下のエンジンから出火する事故が発生した。乗客約200人と乗務員にけが人はなかった。
JR東日本はこのほど、東京駅八重洲口の超高層ビル「グラントウキョウノースタワー」と「グラントウキョウサウスタワー」の中間部に建設中の「グランルーフ」について、9月20日に完成させると発表した。
新交通システムの金沢シーサイドラインを運営している横浜新都市交通は、車内照明にLEDを採用した車両を導入する。新交通システムの車両の車内照明にLEDを採用するのは、日本では初めて。
建設コンサルタントの日本工営は7月4日、モンゴルの石炭輸送用貨物鉄道の建設計画について、国営モンゴル鉄道とコンサルタント業務契約を締結したと発表した。契約金額は約17億円。
東芝は7月4日、シンガポールの都市鉄道(MRT)を運営しているSMRTから、永久磁石同期モーター(PMSM)のシステムを既存車両の走行装置の更新用として受注したと発表した。海外鉄道事業者からのPMSMシステムの受注は初めて。
ボンバルディア・トランスポーテーションは7月3日、新型の高速鉄道車両「フレシアロッサ1000(ETR1000)」の披露会をイタリアのヴァード・リーグレで開いたと発表した。250人以上が参加し、関連会社の代表やボンバルディア・トランスポーテーションの従業員らが乗車した。
JR東日本は7月2日、南武線と新潟地区、仙台地区に新しい車両を導入すると発表した。南武線には2006年度から中央線快速などで導入が進められている通勤形電車E233系を投入。新潟地区と仙台地区には新形式の電車とハイブリッド車を投入する。