東芝はこのほど、中国北車グループの長春軌道客車と中国機械進出口の2社で構成されるコンソーシアムから、ブラジル・リオデジャネイロ州交通局が運営するリオデジャネイロ州近郊線向け電車(60編成240両分)の電気品を受注した。受注金額は約60億円。
京阪電気鉄道は6月28日、2013年度の鉄道設備投資計画を発表した。13000系の増備を引き続き進めるほか、踏切や信号の更新、駅施設の改良工事などを実施する。総額は約73億円。
JR北海道は6月27日、特急「旭山動物園号」の専用車両のリニューアルについて、車内天井の装飾を取りやめて無地にすると発表した。
京成電鉄は6月28日、京成八幡駅の改札窓口を移設し、7月6日始発から使用を開始すると発表した。同駅の耐震補強とリニューアル工事の一環で、改札窓口と合わせて駅長室と券売機室も移設する。
JR北海道と北海道ジェイ・アール都市開発、イオンモールの3社は6月28日、旭川駅の北西側に隣接する旭川ターミナルビルの建て替え計画について合意したと発表した。2015年春のオープンを予定している。
国土交通省(国交省)は6月28日までに、鉄道駅におけるホームドアの2012年度の整備状況をまとめた。3月末現在の設置駅は564駅で、2012年4月からの1年間で45駅増加した。内訳はJRが4駅、東京地下鉄(東京メトロ)を除く大手15社が6駅、地下鉄が35駅。
西武鉄道は6月27日、西武線各駅で提供している公衆無線LANサービスについて、6月28日からKDDIグループの「au Wi-Fi SPOT」と「Wi2 300」に対応すると発表した。
JR東海とJR西日本、JR九州の3社は6月27日、急病の乗客に応急処置を施すための支援用具を東海道・山陽・九州新幹線の全ての編成に搭載すると発表した。7月中旬以降、順次搭載する。
JR東海は6月27日、東海道新幹線で使用している検査用の機械「トンネル覆工撮影車」の撮影装置について、約2億円を投じて新しい撮影装置に交換すると発表した。2014年2月に導入する予定。
日立製作所は27日、交通系ICカードのビッグデータを利活用し、駅エリアマーケティング情報として提供する「日立 交通系ICカード分析情報提供サービス」を発表した。7月1日より提供を開始する。