JR貨物はこのほど、吹田貨物ターミナル(大阪府吹田市・摂津市)~福岡貨物ターミナル(福岡市東区)間を結ぶ臨時貨物列車を運行すると発表した。
阪神電気鉄道と阪急電鉄は9月25日、大阪神ビルディングと新阪急ビルを建て替える「梅田1丁目1番地計画」について、10月1日から工事に着手すると発表した。2022年春頃の完成を目指す。
日本の鉄道総合技術研究所(鉄道総研)とドイツ鉄道(DB)グループのドイツ鉄道システム技術会社(DBST)は9月24日、ベルリン市内で開かれた第10回国際鉄道技術専門見本市(イノトランス2014)会場で共同研究協定書の調印を行った。
JR東海は9月26日、故障を減らし低コスト化の図れる次世代の架線を東海道新幹線に順次導入すると発表した。技術開発を進めてきたが、高速区間での現地試験を行い実用化の目途がついたという。
JR東日本新潟支社は9月24日、総合車両製造所(J-TREC)新津事業所で製造中のE129系一般形直流電車について、今後の予定などを発表した。10月8日から試運転を始める。
三菱電機は9月25日、ドイツの高速列車「ICE」で運用されている高速車両のうち、ICE2の電機品更新事業をドイツ鉄道(DB)から受注したと発表した。受注総額は約30億円。同国の高速鉄道市場で日本メーカーが推進制御装置を受注したのは初めてになる。
国土交通省は9月24日、鉄道構造物の剥落に関する調査結果をまとめたと発表した。2013年度は47件の剥落が発生しており、今年に入ってからも16件発生していたことが分かった。
【シンガポール】東芝は23日、永久磁石同期モーター(PMSM)を用いた鉄道車両向け駆動システムのエンジニアリング、販売、据え付けを行う合弁会社をシンガポールに設立すると発表した。
JR西日本は9月22日、同社のJR京都・神戸線など京阪神エリアで使用している207系電車のリニューアルを行うと発表した。初期に導入した車両は新製から20年以上経過しており、安全性の向上やバリアフリー対応の充実などを図る。
UQコミュニケーションズは9月22日から、東京モノレールの羽田空港国際線ビル駅(東京都大田区)で、回線速度が下り最大100Mbpsのモバイル接続サービス「WiMAX2+」の提供を開始した。