熊本地震の影響により多数の路線で運転の見合わせが続いているJR九州は4月22日、翌23日の運転計画を発表した。九州新幹線の博多~熊本間や三角線の宇土~三角間で運転を再開する。
東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道の3社は4月21日、東武鉄道が導入を予定している新型特急電車の500系について、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の浅草駅(東京都台東区)から会津鉄道会津線の会津田島駅(福島県南会津町)まで直通運転を行うと発表した。
東武鉄道は4月21日、同社が計画している日光・鬼怒川エリアでの蒸気機関車復活運転について、蒸気機関車と客車のほか車掌車とディーゼル機関車を含む6両編成のSL列車として運転すると発表した。2017年夏をめどに営業運転を開始する。
JR東日本などは4月21日、上野(東京都台東区)~札幌(札幌市北区)間で運転していた臨時寝台特急『カシオペア』の専用客車による、列車ツアーの内容や旅行代金などを発表した。
JR貨物は4月21日、熊本地震の影響による不通区間が全て解消されたと発表した。地震発生から再開まで153本の貨物列車が運休した。
JR九州は4月21日、熊本地震の影響で運転を見合わせている区間のうち、鹿児島本線熊本~八代間の運転を13時に再開した。ただし一部の区間で徐行しており、本数を減らしての運転となっている。
駅や空港のユーザー動線上に、建機レンタル業者が開発したアイテムが並ぶ。双葉リースは、「体感温度-6度」というモイスチャーミストや、「暖かいベンチ」のコンタクトヒーティングを展示。建設現場のアイテムが駅・空港に飛び出した事例を示した。
2020東京五輪に向け、多言語対応をテーマにしたデバイスの参考出品が目立った「駅と空港の設備機器展」(幕張メッセ、4月20~22日)。持ち歩けるモバイルプリンタや、軽量樹脂を用いたサインなどにも、「4か国語表記」が売り文句で紹介されていた。
日本信号は、開発中の軽量型ホームドアや、ハンズフリー自動改札などを展示。JR九州筑肥線九大学研都市駅にこの軽量型ホームドアを取り付けたイメージの3DCG合成映像を流し、103系1500番台シミュレータとともに乗務員の視界を体感できるコーナーを設置した。
西日本鉄道(西鉄)は4月19日、訪日外国人観光客専用の切符として「Nishitetsu Welcome Ticket」などを発売すると発表した。