日野自動車やダイハツ工業を含むトヨタグループなど自動車メーカーの相次ぐ不正発覚が一巡したわけでもないだろうが、安全に関わるルールを無視するデータ改ざんなどの不正問題が鉄道各社にも飛び火しているようだ。
地下水の流出問題などで掘削工事の遅れから足踏み状態が続いていた「リニア中央新幹線」の計画がようやく一歩前進する見通しになったという。
南海電気鉄道では9月17日から、電車運転士が色覚に影響を及ぼさない保護メガネ(偏光サングラス) を試験的に着用し、各種検証を実施する。太陽光線の眩しさを和らげるサングラスは、電車やバスの運転士が着用した場合、信号の色が正確に認識できない恐れがある。
小田急電鉄は9月9日、新型特急ロマンスカー車両の設計に着手したと発表した。東京・横浜~箱根に路線を持つ小田急電鉄の、有料座席指定特急およびその車両の総称が「ロマンスカー」であり、小田急のシンボルである。
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は9月10日、新たに東京発着の中央線快速・青梅線に、2階建てグリーン車を2両連結し、2025年春からグリーン車サービスを開始すると発表した。具体的な導入時期については、別途発表する予定だ。
2024年09月10日~2024年09月13日の期間の新聞ウォッチに関する記事です。「データ改ざんのJR貨物、全列車の運行を停止、宅配便などに影響もなど」が話題となりました。
大型台風や大地震などの未曽有の自然災害ならともかく、データ改ざんなどの不正問題で全ての貨物列車の運行がストップするというのは前代未聞である。
福島交通と会津乗合自動車は、9月11日より、路線バス全車両と福島交通飯坂線において、クレジットカードやデビットカード等のタッチ決済、電子マネー決済、QRコード決済のサービスを開始する。これにより、利用者は現金を持たずに乗車できるようになる。
日本貨物鉄道(JR貨物)と京都鉄道博物館は9月12~24日に、JR貨物所有の電気機関車、コンテナ貨車および車掌車を京都鉄道博物館内で特別展示する。JR貨物の主力車両とレア車両の両方を間近で見学するチャンスだ。
「空飛ぶクルマ」の開発およびドローン関連サービスを提供するSkyDrive(スカイドライブ)は8月26日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)後の大阪エリアでの空飛ぶクルマを用いた事業化に向け、大阪市高速電気軌道(Osaka Metro、大阪メトロ)と業務提携契約を締結した。