日本通運、全国通運、日本フレートライナー、日本貨物鉄道(JR貨物)、T2の5社は11月21日、自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた新しい輸送モデルの構築に向けて、実証実験の検討を開始すると発表した。
エンターテインメント業界の雄であるソニーグループが、ホンダとタッグを組んで自動車ビジネスへの本格参入を狙うなど、クルマを走る“エンタメ空間”にする動きがみられるが、その発想が新幹線などの鉄道業界にも飛び火しているようだ。
東京都心と埼玉県秩父地方を結ぶルートの西武鉄道秩父線が開通55周年を迎えた。西武鉄道ではこれを記念し、かつて秩父線で活躍した電気機関車「E851」形のカラーリングをアレンジした「4000系」電車による、「西武秩父線開通55周年記念車両」を2024年11月11日より運行する。
山梨県は10月28日、「富士山登山鉄道構想事業化検討に係る中間報告書」を公式サイトで公開した。有料道路の富士スバルライン上にLRT(次世代路面電車)を敷設する案を想定し、技術的課題には対応可能だとされた。
西日本鉄道では第29回「みんなの西鉄バス・電車絵画コンクール」において30点の優秀作品を決定、さらに優秀作品のうち、2点を最優秀賞に選出した。バス部門の最優秀賞は小学5年生の平田雛子(ひらた・ひなこ)さん、作品は「思い出をいつも運転手さんありがとう」。
2018年のソフトバンク以来の大型上場と期待を寄せていた東京地下鉄(東京メトロ)が、東証プライム市場に上場した。個人投資家を中心に買いが集まり、初値は上場前に株式を売り出した価格(公開価格)1200円を36%上回り、終値は同45%高の1739円で引けた。
西武鉄道所沢車両工場で1960年に製造され、1984年まで「おとぎ電車」として親しまれた機関車がレストアされ、生まれ故郷に戻って飾られている。場所は埼玉県所沢市、工場跡地が再開発されて9月に開業した商業施設「エミテラス所沢」だ。
東京都交通局は10月17日、都営地下鉄大江戸線の木場車両検修場(東京都江東区)において、地震が発生した場合を想定した「異常時総合訓練」を実施した。
東京都心を縦横に走っていた“都電”、東京都交通局が運営する路面電車だ。道路を自動車と電車で混走していたが、ごく一部を除き1970年代初期までに廃止された。その遺構が、河川改修工事に伴い神田川白鳥橋で発見された。10月15日と16日に一般公開される。
京都鉄道博物館で11月2日から4日までの3日間、彌榮自動車(ヤサカグループ本社)所有のトヨタ『センチュリー』と、同博物館が所蔵する蒸気機関車、国鉄「C51形239号機」が並んで展示される特別イベント「トヨタ・センチュリーが京都鉄博にやってくる!」が開催される。