過疎化に伴う利用者の減少や、相次ぐ事故や災害の影響による経費の増加で経営が悪化しているJR北海道は11月18日、利用者が少ない13線区の計1237.2kmについて「当社単独では維持することが困難」と正式に発表した。
東海旅客鉄道(JR東海)は、リニア中央新幹線の建設費用約3兆円を借り入れるため、申請書を鉄道建設・運輸施設整備支援機構に提出すると発表した。
名古屋鉄道は、中部国際空港セントレアホテルに新棟を2018年秋に開業する。
南海電気鉄道は11月17日、南海本線や空港線などのダイヤ改正を2017年1月28日に実施すると発表した。関西国際空港の第2ターミナル国際線ビルの完成(2017年1月下旬オープン)や中華圏の旧正月(春節)に向け、利便性の向上を目指す。
日本貨物鉄道(JR貨物)は、業務を抜本的に見直し、鉄道事業の黒字化を達成するため「業務創造推進プロジェクト(仮称)」を10月27日に発足する。
東京地下鉄(東京メトロ)は11月17日、銀座線への導入が続く新型の1000系電車について、最後の12両(6両編成2本)はイベント運行などに対応した特別仕様車にすると発表した。2017年1月中旬から運行を開始する。
東京急行電鉄(東急)と同社グループの伊豆急行は11月17日、伊豆急行線に導入する新しい観光列車のデザインなどを発表した。列車名は『THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤル・エクスプレス)』。2017年夏から運行する。
ことし9月にグランドオープンした「おりづるタワー」。原爆ドームのとなりに建てられた“広島の新名所”からは、これまでとは違った街の表情と、被爆から復興を遂げたこの地の“底力”が一望できた。11月のメディア公開時の写真14枚とともに見ていこう。
西武鉄道は踏切事故などを想定した「2016年度 総合復旧訓練」を、今月10日に玉川上水車両基地(東京都東大和市)で実施した。同社の全部署が一丸となって事故時の対応を訓練するものだ。
JR東日本と同社グループのびゅうトラベルサービスはこのほど、成田国際空港内の空港第2ビル駅(千葉県成田市)に設けている「JR EAST Travel Service Center(JR東日本訪日旅行センター)」を拡張すると発表した。増え続ける訪日客への対応を強化する。