JR東海は5月31日、橋りょうから線路部品が落下した問題について調査結果をまとめ、再発防止策などを発表した。
日本民営鉄道協会は5月31日、「第95回定時総会」「第256回理事会」を開催し、石渡恒夫(京浜急行電鉄・社長)の会長退任を承認、これに伴って、新会長に坂井信也阪神電気鉄道会長を選任した。
JR貨物は5月31日から6月2日に掛けての間、JR東日本・秋田新幹線用の車両「E6系」の輸送を行った。新幹線用の車両が在来線を使って回送することはもちろん、土曜の昼間に首都圏を通過したこともあり、沿線にはその光景を見ようと多くの鉄道ファンが駆けつけた。
現在の上越線は特急列車がほとんど運転されていない、普通列車中心の鉄道路線だ。とくに新潟県側は車両の種類も少なく、やや単調といえる。しかし、「魚沼コシヒカリ」の生産地として知られる越後湯沢~六日町間に限ってみると、車両の種類は意外と多い。
富山地方鉄道(富山地鉄)は、6月4日の始発列車から電鉄魚津駅(富山県魚津市)の新駅舎の使用を開始する。
若桜鉄道(鳥取県若桜町)は、同社が保有しているDD16形ディーゼル機関車(DD16 7)の体験運転会を6月15日に開催する。10人程度の参加者を募集している。
関西電力は7月22日と8月22日の2回、関電トンネルトロリーバスの車庫見学ツアーを開催する。1963年に完成した黒部ダム(富山県立川町)の50周年記念イベントとして行われる。
西武ホールディングスは、サーベラス・グループの関連事業体SHジャパンによる株式公開買付け(TOB)の結果、議決権保有割合が35.48%となったと発表した。
北陸新幹線の並行在来線を運営する富山県並行在来線準備(富山市)は5月30日、新しい社名を「あいの風とやま鉄道」に決めたと発表した。6月下旬に開催される定時株主総会で定款の変更を決議する予定。
国土交通省外局の運輸安全委員会は5月31日、JR北海道の石勝線で発生した列車脱線事故に関する報告書を公表した。車輪の異常が部品の落下と脱線につながったものとし、JR北海道に対し車輪の管理を徹底するよう勧告した。