JR東日本盛岡支社は8月29日、大船渡線気仙沼~盛間の暫定復旧策として運行しているバス高速輸送システム(BRT)について、9月28日にダイヤ改正を実施すると発表した。専用道区間を現在の約4倍に拡大し、所要時間を短縮する。
近畿日本鉄道(近鉄)は8月28日、奈良県生駒市内の鳥居前~生駒山上間2.0kmを結んでいる生駒鋼索線(生駒ケーブル)について、宝山寺2号線の車両の塗装を開業時のものに変更したと発表した。開業95周年記念事業の一環で、8月21日から運転を開始した。
JR東日本の秋田支社と新潟支社は8月27日、E653系1000番台の特急『いなほ』への導入を記念した各種イベントを実施すると発表した。9月28日からの定期運転開始に先立ち、E653系1000番台の臨時運転や車両展示会などを行う。
国際興業グループは8月29日、埼玉県内で国際興業バスの旧塗装車を復刻すると発表した。2種類の旧塗装を5台のバス車両に施し、9月から順次運行を開始する。
7月の水害により鉄道路線の一部運休が続いている中国地方で、運休区間が拡大した。8月24・25日に発生した大雨の影響で、山陰本線江津(島根県江津市)~浜田(浜田市)間19.0kmと三江線江津~三次(広島県三次市)間108.1kmが運休。現在は代行輸送が行われている。
7月に発生した特急『北斗14号』『スーパーおおぞら3号』の出火事故を受けて特急列車などの減便ダイヤを実施しているJR北海道は8月28日、引き続き10月31日まで減便ダイヤを実施すると発表した。9月30日までの減便ダイヤが既に発表されているが、さらに1カ月延長する。
東京大学生産技術研究所と神戸製鋼所、西武鉄道の3者は8月27日、「戸袋移動型ホーム柵」と呼ばれる新しいタイプのホームドアについて、31日から西武新宿線の新所沢駅で実証実験を実施すると発表した。
京成電鉄は8月23日、「京成パンダ」の新しいグッズ「エコ戦隊パンダレンジャー」を販売すると発表した。京成パンダをいわゆる「戦隊ヒーロー」としたもので、9月1日から販売を開始する。
西日本鉄道(西鉄)は8月26日、タブレット端末を使った案内サービスを同社の鉄道駅に導入すると発表した。9月1日から天神大牟田線の福岡(天神)駅と柳川駅、太宰府線の太宰府駅で開始する。
近畿日本鉄道(近鉄)は、大阪上本町駅構内で三重県の特産品などを販売するイベント「伊勢・鳥羽・志摩うまいもん列車」を9月28・29日に実施する。10月5日から伊勢志摩地区で運転を開始する予定の観光列車『つどい』の車両の一般公開も同時に開催する。