存廃問題が浮上している内部・八王子線について、運営会社の近畿日本鉄道(近鉄)と沿線の三重県四日市市は、公有民営方式への移行を前提に交渉期間を延長することにした。近鉄が8月30日に発表した。
仙台市交通局と宮城交通、仙台市都市整備局で構成される仙台IC乗車券推進協議会は、仙台地区の公共交通に導入するIC乗車券の名称の募集を開始した。
太田昭宏国土交通相は8月30日の閣議後会見で、前日に行った超電導リニア試乗の感想を語った。
京王電鉄は8月29日、井の頭線の平日ダイヤを9月17日から一部変更すると発表した。朝ラッシュ時の吉祥寺駅の混雑を緩和するため、朝方に富士見ヶ丘~吉祥寺間で上下各1本を増発する。
大阪市交通局は8月27日、地震により列車が脱線した場合でも線路から大きく外れることを防ぐ「逸脱防止ガード」を、地下鉄御堂筋線と中央線の高架区間に設置すると発表した。地震時の対策としてのガード設置は、新幹線以外では関西初という。
札幌市交通局は8月25日、今年5月から営業運行を開始した新型低床車両「A1200形」の愛称を「ポラリス」に決定したと発表した。一般公募により寄せられた2242件の中から選定された。
日本地下鉄協会が8月26日に発表した6月の輸送人員速報によると、全国の地下鉄輸送人員は前年同月に比べ2.5%増の4億6303万8000人となり、17ヵ月連続で増加した。
世界に衝撃を与えたスペインの高速列車脱線事故から1カ月。運転士によるスピードオーバーが大きな要因とみられているが、なぜ自動減速できるシステムが現場になかったのか、過去に起きた事故の教訓は生かされなかったのか…。安全対策の不備と今後の対応が焦点となっている。
英国の鉄道インフラを保有・管理するネットワーク・レールは8月23日、英鉄道の7月21日~8月17日の定時運行率が91.3%だったと発表した。
大阪市交通局は、谷町線に最後の2編成が残る30系の引退に合わせ、10月6日に「さよなら30系」イベントを開催する。開催時間は11時から14時30分まで。