JR四国は春の期間(3月~6月)、人気のトロッコ列車を土讃線と予土線で運転するほか、0系新幹線風の気動車「鉄道ホビートレイン」の臨時列車を運転。大型連休期間中は、多客期には恒例となっている特急『しおかぜ』の岡山~松山間8両運転を行う。
JR北海道は春の期間中(3月1日~6月30日)、計480本の臨時列車を運転する。北海道新幹線の開業準備に伴う運転本数の見直しや寝台特急『トワイライトエクスプレス』の運行終了、函館本線で運転していた『SL函館大沼号』の休止などに伴い、本数は前年同期と比べ415本減少した。
新杉田(横浜市磯子区)~金沢八景(金沢区)間10.6kmの新交通システムを運営する横浜シーサイドラインは4月4日、シーサイドライン車両基地(横浜市金沢区、並木中央駅隣接)で「第4回シーサイドラインフェスタ」を開催する。開催時間は10時から15時まで。
JR西日本は竹田城跡(兵庫県朝来市)の山開きにあわせ、3月20日から特急『はまかぜ』を播但線の竹田駅に臨時停車させる。臨時普通列車『天空の城 竹田城跡号』も、使用車両をリニューアルして運行する。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた三陸鉄道は4月4・5日の2日間、全線運行再開1周年の記念列車を北リアス線で運行する。
JR東日本千葉支社は3月1日から、京葉線の全線開業25周年を記念したスタンプラリーを始めた。
桐生(群馬県桐生市)~間藤(栃木県日光市)間44.1kmのわたらせ渓谷線を運営するわたらせ渓谷鐵道は3月29日、わ89形気動車302号の引退を記念した「ファイナルツアー」を開催する。
西武鉄道は3月7日の5時から、「西武鉄道 国分寺~本川越駅間 開業120周年 記念切符」を本川越駅と国分寺駅で発売する。開業記念日の3月21日には、同区間で特急形電車を使用した120周年記念列車も運行する。
JR東海は春の期間中(3月1日~6月30日)、東海道新幹線でこの期間では過去最多となる4万2775本の列車を運転。在来線では臨時特急・急行を計318本運転する。
JR東日本長野支社はこのほど、小海線で運用しているキハ110系気動車の一部を、「首都圏色」と呼ばれる朱色一色の塗装に変更した。今年11月29日に小海線が全通80周年を迎えることを記念したもの。3月中旬には「急行色」のキハ110系も登場する予定だ。