デンソーは9月12日、グループ会社のニッパの全株式を、日本みらいキャピタル運営のファンドが全額出資する特別目的会社、ニッパHDへ承継することを決定した、と発表した。
BMWグループの取締役会は9月10日、2024年の業績見通しを下方修正すると発表した。これは、サプライヤーが納入した統合ブレーキシステム(IBS)に関連する技術的な不具合と、それに伴う納車停止が要因だ。
CASE2.0とも呼べる近年の状況においても、個々のデバイスやコンポーネントの技術は変わるのか。サプライヤーは市場の変化をどう読めばいいのだろうか。富士キメラ総研 第一部 担当課長 佐藤弘明氏に、現在の市場動向や今後の見通しなどを聞いた。
オランダに本社を置くグローバル半導体企業のNexperiaは9月10日、車載規格に準拠した小信号MOSFETを新たにリリースした。
12日の日経平均株価は前日比1213円50銭高の3万6833円27銭と8日ぶりに急反発。米国市場の流れを受けハイテク株が買われ、外為市場での為替円安を好感した買いが輸出関連株に入る展開となった。
完全自動運転技術を開発するTuring(チューリング)は9月12日、NEDOの「ディープテック・スタートアップ支援事業(以下、DTSU)」の第4回公募において、STS(Seed-stage Technology-based Startups)フェーズに採択された、と発表した。
米国のSLBは9月10日、ネバダ州クレイトン・バレーの実証プラントにおいて、リチウムの持続可能な大規模生産に向けたソリューションを試験し、成功した、と発表した。
イスラエルのproteanTecsは9月11日、自動車アプリケーション上の障害検出と故障防止のためのディープデータアプリケーション、「RTSM」(リアルタイム安全性モニタリング)を発表した。
ACCESS Europeは、9月13~16日にオランダ・アムステルダムで開催される国際的な映像・放送機器展「IBC2024」において、「ACCESS Twine for Car(Twine4Car)」を初公開する。
BMWとトヨタはFCEVでの協業を深め、2028年に量産FCEVを発売する。トヨタの第3世代FC技術を共同開発し、具体的なモデルは未定。モデルの選定や市場戦略は今後明らかになる予定だ。