今回発表された『モビリオ・スパイク』は、昨年12月に発売された『モビリオ』の名前を冠に乗せているが、実際には全く異なるイメージのクルマとなった。元祖はヨーロッパの路面電車(LRT)をモチーフにしているが、こちらはガレージボックスだ。
『モビリオ』の派生車種となる『モビリオ・スパイク』だが、エンジンは別のものが用意された。エンジン型式こそ「L15A」と同一だが、モビリオのツインスパーク「i-DSI」ヘッドに対し、モビリオ・スパイクはVTECヘッドを搭載している。
三菱自動車は18日、商用車『デリカ・カーゴ』を一部改良し同日から発売したと発表した。排ガス性能の向上を図るとともに「クラッチインターロック」を採用するなど安全装備を充実した。
GM(ゼネラルモーターズ)は、5速オートマチックトランスミッションの「ハイドラマチック5L50-E」を開発した。2004年モデルのキャデラック『XLR』、『SRX』に搭載する予定だ。
マツダは18日、新型『デミオ』の発売後の受注台数が18日時点で約1万5000台に達したと発表した。お盆期間を除く実質的な販売期間は1カ月間であるため月間販売計画の2倍以上を受注したことになる。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツが開発した最高級大型乗用車『マイバッハ』のオーダーを17日から受け付けると発表した。ユーザーへの納車は来年中ごろの予定。
ジャガージャパンは、ジャガー『ソブリン4.0-V8リミテッド』を200台限定で、10月5日から発売すると発表した。ジャガー社の起源であるSwallow Sidecar Companyが設立されて80周年目に当たるため、これを記念したモデルだ。
フォルクスワーゲングループジャパンは、歴代『ゴルフ』最強となるプレミアムモデル、『ゴルフR32』」(アールサーティトゥー)の国内販売を正式決定、14日開催のカスタマーイベント、“第3回フォルクスワーゲン・フェスト・イン・フジ”で披露した。
新型『デミオ』は『フィット』や『マーチ』などのライバルと比較して100kgていど重い。プラットフォーム開発推進本部の森山主幹は、操安性に代表される「走り」を重視した結果だという。フルスペックだと何やらものすごいデミオができあがりそうだ。