マツダは、軽乗用車AZ-ワゴンの一部商品改良を行い、13日から発売した。快適性の向上と環境対策の強化を図ったほか、FM-Gターボを新設定した。
トヨタ自動車は、ミディアムクラスのワゴン『カルディナ』をフルモデルチェンジし、9月13日より全国のトヨタ店、ならびにトヨペット店を通じて発売した。
マツダスピードは、『RX-7(FD3S型)』のスポーツ性能をより特化させるチューニングアイテム「ツーリングキット Rスペック」ラインアップに新商品を追加設定し、全国のマツダグループ販売会社およびマツダスピード商品取り扱い店を通じて販売する。
ホンダは、スモールカーの『フィット』に1.5リットルエンジンを搭載車の「1.5T」を追加して13日から発売する。ステアリングに配したスイッチで7速のシフトチェンジを可能にする新開発の「ホンダマルチマチックSプラス7スピードモード」も搭載した。
2003年の5−6月、日産の『プレサージュ』、『バサラ』と三菱自動車の『シャリオ・グランディス』がほぼ同時に世代交代を図る。この分野では各メーカー好調な販売を続けているが、日産と三菱はモデルが古いために取り残された感が強かった。
オムロンは、新しい車両盗難防止システム『カーモニ』を今月から販売開始した。ドアの開閉、エンジン始動や異常な移動を感知、監視して、ユーザーが持つインターネット接続できる携帯電話に車両の状態を逐次報告するシステムだ。
開発責任者の藤原清志・主査のお気に入りが「スーパーコージー」だ。藤原主査は「自分で乗りたい仕様を設定した。“少し”だけ革というのが上質なんです」という。へたに本開発プランに乗せなかったので、最後までアイデアが温存された。
新型『デミオ』のキャンバストップは横浜生まれだ。R&Dセンター横浜の先行商品企画室で発案された。企画室の菅井育子さんは、「普段の暮らしを大事にする人が多くなりました。そこで木漏れ日のような光をクルマの室内で再現したいと考えたのです」という。
リアカメラ付DVDナビゲーションシステムの採用(Gを除きオプション)と、インパネ塗装の上質化とともに、キーレスエントリーシステム用リモコンを2個標準装備し、価格を据え置きとした。