今年9月、私はパリサロン取材後、ドイツに立ち寄った。そこで、自動車メーカー数社の開発担当者に出会う機会があった。すると、彼らとハナシの中で同じフレーズが何度も出てきた。「最近、アウディがいい」。走りの奥深さ、インテリアの仕上がりなど、EU内でアウディの「作り込み」に対する評価がとても高いのだ。
メルセデスベンツ『SLK』とスマート『フォーフォー』の発表会は、去る9月6日、東京・六本木のホテル、グランドハイアットで同時併催された。異なるブランドの2車種を同時発表することが憶測を呼ぶ。
「ガソリンエンジン&電気モーター」だけが、ハイブリッドじゃない。ハイブリッドとは、2つの異なるパワーユニットが合体している、という意味。マツダは「水素ロータリー&電気モーター」の実現を目指す。
日産『フーガ』(14日発表)の開発責任者、大澤辰夫チーフプロダクトスペシャリストは、フーガを「うれしくて、気持ちよくて、楽しい」クルマにしたかった、という。イメージユーザーは40歳前後の男性。
オーバー500psというパワーを路面に伝達する……こうした課題が与えられればまず誰もが考えるのが4WDシャシーの採用だろう。しかし、新型『M5』の4WD化というのは「まったく考えなかったシナリオ」とエンジニア氏は語る。
BMWが5ドアハッチバックの『1シリーズ』を発表した。これはBMWとしては初めてのコンパクトクラスで、VW『ゴルフ』、アウディ『A3』やプジョー『307』などが競合車となる。
ボルボは、サイドウィンドウとサイドミラー用の撥水ガラス(Water Repellent Glass=WRG)を開発した。2005年より、『S60』、『V70』、『XC70』、『S80』、『XC90』などで採用される。
マツダは、『デミオ』にスポーティモデルの「SPORT」に特別仕様車「SPORT-S」を設定して22日から発売した。
NISMO(ニスモ、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は、ニスモ創立20周年記念グッズシリーズの第7弾として「ピンズ」(第8弾、第9弾)、「03チャンピオン記念パネル」を発売する。
フォードが『F150ピックアップ』をベースとし、ハイパフォーマンスピックアップトラックとして発売を予定していた「ライトニング」バージョンの開発延期を明らかにした。スーパートラックの登場を待ち望むファンには失望の発表となった。