1日より開幕したジュネーブモーターショー(一般公開は3−13日)では、トヨタ自動車とPSAプジョー・シトロエンとの合弁で生産する小型車の3車種『アイゴ』、『C1』、『107』がそれぞれトヨタ、プジョー、シトロエンの各ブースで展示された。
フォード・モーターは、ジュネーブモーターショーでフォード『SAVコンセプト』を発表した。ニッチ市場をターゲットにした未来の欧州フォードのデザインコンセプトとなる。
フォード・モーターは、ジュネーブモーターショーで、ハイパフォーマンスカー、ドライビングの楽しさを追及したモデル、自動車の未来像を示すモデルなどを出展すると発表した。
ジュネーブモーターショーでは、メルセデスベンツが、新ラインナップ『Bクラス』のワールドデビューを飾った。昨年のパリモーターショーで公開されたCST=コンパクト・スポーツ・ツアラー『ビジョンB』の量産モデルで、今夏の発売を予定している。
トヨタが欧米を中心に展開する高級車ブランド、レクサスは、新型『IS』を1日から始まったジュネーブモーターショーで発表した。従来型は日本のトヨタ『アルテッツァ』だったが、新型は日本でもレクサスISとして導入される。
三菱自動車は、ジュネーブモーターショーに、スモールカーの『コルト』のオープンモデル、『コルト・クーペ・カブリオレ・コンセプト』を発表する。2006年に市販する予定のコンセプトモデルで、ワールドプレミアムとなる。
ホンダは、ジュネーブモーターショー(1−13日)に、新型『シビック』欧州専用 5ドアモデルの予告コンセプト『シビックコンセプト』を発表した。現行モデルより幅広く、低くかまえたスポーティでエモーショナルなスタイリングを実現。
マツダは1日から開催されるジュネーブモーターショーに、新型『MX-5』/日本名『ロードスター』を出品する。MX-5/ロードスターは、1989年2月にシカゴオートショーで初代を発表して以来、「人馬一体」をキーワードに、人とクルマが一体になって走るライトウェイトオープンスポーツならではの歓びを追求し続けてきた。
3月1、2日のプレスデーを皮切りに、開幕するジュネーブモーターショー(一般公開は3-13日)。28日には、前夜祭としてフォードがプレス関係者を招いて、新車発表会を兼ねたパーティを行った。
スイスのジュネーブでは、3月1、2日のプレスデーを皮切りに、ジュネーブモーターショー(正式名称は「Salon international de l'automobile Geneve」)が開幕する。一般公開は3−13日。今年は開催75回目で、1905年の第1回のショー以来100周年にあたる。