マツダが東京モーターショーに出展するコンセプトカー『大気』(たいき)、「空力を極めていくと(デザイン的に)醜くなったりするけど、今回はいい形ができた」と語るのは、デザイン本部デザイン戦略スタジオアドバンスデザイングループマネージャー/チーフデザイナーの山田敦彦さんだ。
三菱ふそうが第40回東京モーターショーに出品する新型『スーパーグレート』は、特別仕様車という扱い。しかし、キャビンのカラーリングを除けばショー直前のモデル追加そのものである。
ステアリングに備わったパドルといえば「トランスミッションのシフトアップ/ダウンを操作するもの」というのが、乗用車の常識。しかし、働くクルマとなると事情が変わってくる。
スバルは東京モーターショーに『EXIGA CONCEPT』を参考出品する。スバルに対して、ミニバンの開発・発売を望む声は以前から高かったのは事実。そこでこのエクシーガ・コンセプトだ。
日産『INTIMA』(インティマ)は、「Artを感じさせる考え抜かれたインテリアがもたらすくつろぎの空間」を持つ、成熟した大人のための新世代サルーンだ。日産が東京モーターショーに出品するコンセプトカーだ。
三菱のコンセプトカーである『i MiEV SPORT』。その不思議かつ流麗なスタイルは、他に類を見ないユニークなものだが、ただ見た目だけのコンセプトカーではない。すでに運行試験が行なわれているi MiEVの進化系であり、スポーツクーペという新たなる境地を提案している。
Concept-ZTはかつての『ディアマンテ』の後継車とも噂される一台だが、それはさておき、もうひとつの大きなトピックは、その心臓。ボンネット内に収まるのは2.2リットルの新開発ディーゼルエンジンだ。
『Concept-CX』は機能面でも優れた性能が確保されている。まずは実用装備から見てみると、ラゲッジは上下分割開閉式ハッチを備え、積む荷物に合わせたアクセス性を確保。また下のゲートに関しては全開時には大きく引き出して使えるなど、積載性の向上だけでなく、さまざまなシーンでの利便性を高めている。
ホンダらしさというのは、過去を振り返ってみても、スポーツカーに限定されたものではない。ユニークな発想に基づくクルマ作りこそが、ホンダイズムなのだが、それを体現したコンセプトカーが、東京モーターショーに出展する『PUYO』だ。
ホンダが東京モーターショーの展示テーマに掲げているのが、環境トップランナーとしての役割の提案。それは地球的視野に立ったものだけでになく、クルマも含めたモビリティの歓びも含んでいる。もちろんそれは未来的なものであるが、ダイナミックな走りの要素も込めて作られたのが、『CR-Z』コンセプトだ。