メルセデスベンツブースのハイライトは、2012年モデル(欧州では2011年モデル)の『Cクラス』。大幅改良を施した同車のワールドプレミアは、デトロイトに定められた。
新型『6シリーズカブリオレ』と並ぶBMWブースのハイライトは、『1シリーズMクーペ』。実は、モーターショーでのお披露目は、このデトロイトが初なのだ。
デンソーは、燃費使用の効率化を促進する「スタートストップ技術」を2012~13年にかけて北米市場に投入する。
東京オートサロン、スズキのブースでは、1月20日に発表を予定している新型『MRワゴン』を参考出展。ボディデザインは現行車種よりも四角くなったものの、角は滑らかな曲面で構成されているため、再び女性に人気が出そうな自動車。
14日開幕した東京オートサロン2011。ホンダブースには軽トラック『アクティトラック』をベースとしたカスタム車両が展示された。
トヨタ自動車は、「東京オートサロン2011」に、『iQ』をベースにした「GAZOO Racing tuned by MN(GRMN)」モデルや、G Sports仕様の『プリウス』と『ヴィッツ』を参考出品した。
プリウス G Sports(G's) Conceptは、『プリウス』の「S ツーリングセレクション」をベースにスポーティさを演出する内外装を装着したコンセプトモデル。
スバル商品企画本部プロジェクトジェネラルマネージャー森宏志氏は、「スバルは、走りを極めれば車は安全になる、をコンセプトに商品開発を続けており、モータスポーツ活動はその一環として2011年もいくつかのカテゴリに力を入れて参加していく」と挨拶した。
14日開幕した東京オートサロン2011。日産自動車は、EVの未来的なスポーツドライビングのイメージを表現したコンセプトカー『リーフ エアロスタイルコンセプト』を展示した。
デンソーはHV、EVのコア部品の供給能力を強化している。『インフィニティMハイブリッド』(日本名:日産『フーガ』)、日産『リーフ』に対しては、直流で流れる電力を変換するDC/DCコンバーターを供給している。