サイオン『iA』は、マツダが主に東南アジア市場に投入している新型『デミオ セダン(マツダ2セダン)』がベース。グリルやバンパー、ヘッドライトなどを専用デザインにすることで、サイオンらしさを表現した。
マクラーレン『570Sクーペ』は、「スポーツ・シリーズ」の第一弾。新たな入門車で、『650S』の下に位置づけられる。『P1』や650Sがスーパーカーセグメントに属するのに対して、570Sクーペは、マクレーレン初のスポーツカーセグメント車となる。
それにしてもバンコクモーターショーのコンパニオンたちの美しい体系には驚くばかり。高いヒールを履いていることを差し引いても、顔が小さく8頭身に到達しようかというそのプロポーションには思わず見とれてしまう。
4代目となる新型レクサス『RX』は、「RXでありながら、RXであることを超えていく」をテーマに開発。歴代モデルが培ってきた顧客からの高い信頼に、さらに磨きをかけると同時に、新しい魅力を備えたプレミアムクロスオーバー車を目指した。
『アトラージュ』は、三菱がタイで現地生産する世界戦略コンパクトセダン。ピックアップトラックに並ぶ勢いで人気が高まりつつあるコンパクトセダン市場に切り込む、三菱の主力車種だ。
日本人がお辞儀をするように、タイでは「こんにちは」や「さようなら」そして「ありがとう」の際にお祈りのように両手を合わせたポーズをとる。このポーズは 「ワイ」というのだが、コンパニオンたちが「ワイ」をする際の美しさは尋常ではない。
日本をはじめ世界のモーターショーのほとんどは、コンパニオンにレンズを向けてもやや作られた感のある美しく端正な笑顔しか見せてくれない。しかしここバンコクは違う。
バンコクモーターショーのプレジデントであるプラチン・イアムラムナウ氏はかつて、現地フリーペーパーのインタビューでコンパニオンについてこう語った。
大商談ショーでもあるこのイベント、昨年は会期だけで全3万9000台を受注したという。今年はどうか。美しいコンパニオンたちによるパフォーマンスにも力が入る。
スズキ『シアズ』は、流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められるすべての要素を高い次元 で融合させた本格セダン。1.25リットルガソリンエンジンと、5MTまたは副変速機付きCVTを組み合わせる。