新型『7シリーズ』の大きな特徴として、カーボンファイバーなどの素材を積極採用することによる軽量化が挙げられる。これを実現した大きな要因は、電動化技術に特化した新ブランド、「i」の技術を応用したカーボン構造。
フランクフルトモーターショー15で初公開となった『タリスマン エステート』は、新型サルーン「タリスマン」のワゴン版。ボディサイズは、全長4860×全幅1870×全高1460×ホイールベース2810mm。全長のみ、セダンより10mm長い。
ジャガー『F-PACE』は、パフォーマンス重視のクロスオーバー。ガソリンおよびディーゼルの複数のエンジンの中で、頂点に位置するのが、3.0リットルV型6気筒スーパーチャージャーだ。スポーツカーの『Fタイプ』譲りのエンジンは、最大出力380psを引き出す。
日産『グリップス コンセプト』の外観は、1971年にサファリラリーを制した伝説のレーシングカー、『DATSUN フェアレディ240Z』から着想。さらに自転車のロードレーサーからも、インスピレーションを得た2+2のクロスオーバーコンセプトとした。
新型『メルセデスAMG C63 DTM』は、ドイツを中心に、欧州で盛り上がりを見せる「DTM」(ドイツ・ツーリングカー選手権)に2016年、メルセデスベンツが投入する新型レーシングカー。
『アストラ』は、オペルの主力車種。フランクフルトモーターショー15で初公開された新型は、11世代目モデル。アストラの先代にあたる『カデット』まで含めると、累計生産台数は2400万台を超える。
ロールスロイス『ドーン』は2013年春、ジュネーブモーターショー13で発表された新型クーペ『レイス』のオープン版(いわゆるドロップヘッドクーペ)。室内は2+2レイアウト。ファブリック製のソフトトップは全自動で開閉する。
MINIの新型『クラブマン』は、ジュネーブモーターショー14に『クラブマン コンセプト』として出展されていたコンセプトカーの市販版として登場する。
フラクタルは、4人乗りのEVオープンスポーツカー。パワートレインは、前後アクスルに最大出力102hpのモーターを設置。トータル出力は204hpで、四輪を駆動。0-100km/h加速は6.8秒。蓄電容量30kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離は最大約450km。
BMWは、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、従来の『Z4 GT3』に代わる、新型レーシングカー、『M6 GT3』を初公開した。