MINIの新型『クラブマン』は、ジュネーブモーターショー14に『クラブマン コンセプト』として出展されていたコンセプトカーの市販版として登場する。
最大の特徴は、先代モデルの個性でもあった2+1ドアを改め、一般的な4ドアとした点。新型は乗降性の面で、先代に対して大幅に利便性が引き上げられた。その一方で、車体リアのテールゲートの観音開きドアは、継続採用。新型クラブマンは、6枚のドアを持つ。
ボディサイズは、全長4253×全幅1800×全高1441mm、ホイールベース2670mmと現行MINIのラインナップにおいて、最大の大きさとなった。荷室は通常状態で360リットルの容量。3分割式の後席を倒せば、最大で1250リットルに拡大する。