ダイムラー・クライスラー日本は、国内のメルセデスベンツ乗用車の累計販売台数50万台達成を記念して特別仕様車「E240アバンギャルド・リミテッド」と「E240ステーションワゴン・アバンギャルド・リミテッド」を販売する。
トヨタ自動車は3日『ハイラックスサーフ』を一部改良するとともに特別仕様車2車種を設定し発売した。一部改良では新ボディ色としてグレイメタリックを設定、同時に2.7リットルガソリンエンジン搭載車では触媒暖機性を高め排出ガスをクリーン化した。
情報筋によると、トヨタは『マークIIクオリス』の後継モデルである『マークIIブリット』を来年1月25日に発表発売するという。扱い店のトヨペット店の発表展示会は2月2、3両日。
大阪モーターショーは、大阪市のベイエリアである南港ポートタウン内にある「インテックス大阪」という国際展示場で行われた。規模は違うが「東京ビッグサイト」や「幕張メッセ」、それに「パシフィコ横浜」などと同じようなものといえる。
東京モーターショーの会場でトミカがオリジナルのミニカーを用意、子供というよりは大人を中心に人気を集めていたことは既報のとおりだが、それはそのまま大阪でも再現されることとなった。
あの伝説のミニチューナー、ジョン・クーパー・ガレージから、新型BMW製『ミニ』用のアップグレードキット『ワークス・ミニ・クーパー』がリリースされた。価格は1750ポンド(約30万円)、パワーは115bhpから137bhpへアップ。
ホンダという会社はモーターショーのプレゼンテーションにおいても、とかく革新的なことをやる会社だ。今では常識的となった車名の復唱も記憶にある限り、ホンダがパイオニアだったと思う。ステージでの激しいダンスなどもそうだ。
今回の大阪モーターショーでも観客の注目を集めまくっていたのが光岡『オロチ』だ。日産ブースの隣に位置し、しかも注目車のライバル(!?)である『GT-R』を真正面に、低い位置から“ガンを飛ばす”会場レイアウトで、負けず劣らずの観客を集めていた。
正確に言うのなら、『第2回・大阪モーターショー』で展示されているのは国産車のみで、輸入車については『第40回・大阪輸入車ショー』での展示となる。もっとも、同一の会場、同一のチケットで入場できるのだから、両者は一体化しているといえる。
初日は4万5000人あまりの観客を集めたものの、比較的ゆったりと見物できた大阪モーターショーの会場も、会期2日目となる土曜日はさすがにかなりの混雑となった。それでも東京モーターショーのように一方通行規制などはなく、自由に歩くことができた。