電動バイククラスのTT Zeroで日本から独自開発のマシンで参戦しているチーム無限が1位と2位、チームMIRAIが3位を獲得。日本勢が表彰台を独占した。
ADIVAは、ネオレトロスクーター、プジョー「ジャンゴ」シリーズに、特別仕様車「ジャンゴ125 ABS クリームエディション」を設定し、6月7日より30台限定で販売を開始する。
ヤマハ発動機は、原付二種スクーター『NMAX ABS』のカラーリングを変更し、6月28日より発売する。
モータースポーツとしては世界で最初に緊急連絡のための有線電話網を敷いたり、救急ヘリコプターを導入したりしてきた伝統のマン島TTレース。現在は救急ヘリコプターが飛べない天候の場合、走行しないことになっており、雨や霧が続く今年は走行中止が続いている。
気まぐれな天気で有名なマン島だが、ここまでスケジュールに影響が出たのはこれまでない。現地6月3日の最後に行われたのは、主に600cc4気筒マシンで競うスーパースポーツTTレース1だ。スーパースポーツとサイドカーはウィーク中、2回レースが行われる。
6月2日、オーストリアのアイゼンナーツで世界最難のレースと言われる「エルズベルグロデオ」が開催。25回記念の今年は、これまでで最も難しくなると言われていたが、これに日本からは石戸谷蓮・木村吏の2名が参戦した。石戸谷は、2019年で2回目の挑戦。
2010年から始まった電動バイククラスTT Zero(ティーティーゼロ)。今年は天候不順が続き、予定より遅れて現地6月3日に2回目のプラクティス(練習走行を兼ねた予選)が行われ、日本からエントリーしているチーム無限とチームMIRAIも出走した。
天候にスケジュールが翻弄(ほんろう)され続けている今年のTTレース。現地6月3日にようやく決勝レースの1日目が実施され、ライトウエイトクラスのプラクティス(練習走行を兼ねた予選)も行われた。
◆モーターは最大出力133hp、最大トルク15.1kgm。0~96km/h加速3秒、最高速200km/h
◆市街地での航続はおよそ623km。充電は急速チャージャーで45分
◆HUDヘルメットやハプティクスライドウェアなどの最新技術を導入
マン島TTレースのサイドカーレース1は現地6月3日、ベン・バーチャル選手/トム・バーチャル選手組がコースレコードまであと1秒に迫る好走で今年も制した。