「1.2リットルだと聞いたけど、ホント?」というのが、走り始めた第一印象だ。VW『ゴルフVI』の新たなベースグレードとなる「TSIトレンドライン」のエンジンは、オールニューの1.2リットルシングルチャージャー(ターボ)。
100km/hでのエンジン回転数は1550rpm。トルクの太いディーゼルならではのハイギヤードは燃費だけでなく静粛性にも大きく寄与する。高速巡航のなんと快適なことか!
いつの頃からか流行りだした「クールビューティ」という言葉が、30年目の『アルト』にはピッタリだ。
しばらく会っていない女友達と再会したら、別人のように強く美しい大人の女性になっていた。
ワゴン市場などとっくに潰えてしまったのがアメリカ……だと思っていたら、「メイン市場はアメリカ国内」と説明されてびっくりなこのモデル。ちなみに、「右ハン仕様は、主に日本のために開発された」と聞いて二度ビックリ。
初対面で視線を惹きつけ、「運転してみたいな」と思わせるスタイリング。それを実現してくれたことがまず、『CR-Z』最大の美点だと思う。
高級ワゴンの中でも、『Eクラスワゴン』の場合、高級車としての趣はもちろん、実用車としての資質も求められる印象があるが、ラゲッジスペースの使い勝手もそつがなく、従来よりもさらに便利になっている。
VW『ゴルフ』のエントリー車にして、TSIエンジンの“最終章”という1.2リットルTSI搭載、ゴルフTSIトレンドライン。このクルマの走りときたら、これはもう完璧過ぎ……といったところ。
日産『スカイライン』セダンは1月のマイナーチェンジで顔が少し変わったほか、2.5リットルエンジンの搭載車に7速ATが組み合わされた。これによってエコカー減税に適合している。
姿カタチは紛う事なき『ゴルフ』。けれども、ひとたび走ればそこではビックリ仰天の“ポルシェ・イーター”。「ゴルフR」とは、要はそんなキャラクターを秘めた一台。