11代目の『カローラ』は国内専用モデルとして『ヴィッツ』系のプラットホームを採用して登場した。格下の車種と同じプラットホームなのでどんなクルマに仕上がるのか乗る前には懸念も感じられたが、想像する以上にうまくまとまっていた。
2011年5月に登場した現行パサートはセダン/ヴァリアントともFF車だけで4WDの設定がなかった。そこでヴァリアントに4WD車が追加されたのだが、単なる4WDではなく、SUV感覚を備えた4WDとしてオールトラックが登場した。
『ウィッシュ』や『ストリーム』など、全高を抑えたタイプのミニバンは、かつてとても良く売れた時期があった。しかし最近では、背の高いミニバンが売れ行きの主流になっている。そんな中でマイナーチェンジを受けたウィッシュに試乗したら、改めて低全高の良さが分かった。
前後ランプとバンパーを従来型から一新。マイナーチェンジながら大規模な変更で社内的にも話題になったという。
「キーンルック」と呼ばれるフロントフェイスは、確かに、ここ最近のトヨタ車とはひと味違う瑞々しさを感じる。
ゴルフ・ファミリーの中で唯一7名乗車を可能にした3列シートのミニバン、『ゴルフ トゥーラン』。その最新モデルは“仕様向上”を果たしている(上級グレードの価格は据え置きの339万円)。
“BLUEMOTION TECHNOLOGY”のバッジがつく最新『ポロTSIコンフォートライン』。
『グランデプント』の導入は2006年6月だったから、6年3か月を経ての改良。車名も再び単に『プント』に戻された。途中の『プントエヴォ』のゴチャついた顔はやはり不評だったのか、今回は「あらら、初代みたい」と思わすプレーン方向のデザインに。
2011年5月、現行型に移行した『パサート』。その最新型が「よくなっている」というので試乗してみた。
世界統一という赤い地がバックの新CIが印刷されたフェアレディZのカタログ。サイズは同じだが、ビニールコートの表紙の平綴じと、ステープラで中綴じの他の量産車とは差別化されているのが嬉しい。こういうクルマはカタログをじっくり眺めて選びたいからだ。