一つの時代が終わりを告げようとしている。ボルボは今後基本的に4気筒以上のシリンダー数を持つエンジは作らないと宣言した。すなわちそれは現行6気筒エンジンが生産終了を迎えることを意味する。
MINIのスポーツブランドであるジョン・クーパー・ワークス(JCW)が現行3ドアモデルに追加された。
マツダ『ロードスター』のハンドリングやドライビングプレジャーを思う存分楽しみたい。そんなユーザーに一番お薦めなのは、「S スペシャルパッケージ」の6MT仕様である。
なかなか発表されなかった日産『エクストレイル』のハイブリッド版がついに登場。試乗の機会を得た。
いわゆる自動ブレーキ、踏み間違い防止アシストを始めとした安全装備を全車に標準化。同時に燃費も改善、試乗車のハイウェイスターX Gパッケージ・2WD車でいうと、従来型+0.2km/リットルの26.2km/リットルへと、数値が高められた。
『スカイライン』と同様、インフィニティバッジが付くようになり、カタログの表紙とトランクリッドから日産のロゴが消えた。なので“見做し方”が少々、ややこしいが、そんな御託をならべなければ、なかなかなサルーンだと改めて実感させられた。
日産のSUV、エクストレイルに加わったハイブリッドモデルに、横浜で乗ってきた。エクストレイルはもともと5ナンバーサイズで登場したクルマだが、この3代目、やや高めの運転席に収まって走り出すと、駐車場から出ようとするときなどにちょっとデカイなという印象を受ける。
新型『ステップワゴン』のフラッグシップモデルというべきグレードが「スパーダ」に設定された「クールスピリット」だ。
『フライングスパー』を唯一の例外に、ベントレーには「スピード」と名付けられたモデルが存在する。スピードが意味するのは、ハイパフォーマンス。これぞベントレーをドライバーズカーたらしめた大きな原動力であった。
遡れば『960』の90年代、共同開発だったそれまでの“PRV”の後継機として登場した自社開発ユニットが源流だった。