『デイズ』をベースに、全高を155mm高くしてスペース効率を高めた『デイズルークス』は、デイズより一足早く安全装備を充実させた。
バッテリー容量が30KWhになって、確実に航続距離が伸び、使い勝手がよくなった。様々な意見があるが、乗る人に余裕を感じさせるだけの航続距離はやはり必要だろうと、バッテリー容量が増えた『リーフ』に乗って、改めて思う。
今年中にフルモデルチェンジが予定されている『セレナ』。新型に期待しつつ熟成された現行型の標準車に改めて試乗した。なるほど、セレナは例えハイウェイスターでも家族のミニバンに徹したキャラクターが与えられていることを再認識。
日本の道路環境で取り回しやすいコンパクトカーに、低燃費走行を促す機能や狭い駐車場でも乗り降りしやすい開口部の広さ、居住性と積載性をバランスさせたパッケージングに定評がある日産『ノート』。
ショッピングモールや公共駐車場、サービスエリアなど、身近な場所での充電設備はかなり増えた。登場直後に広報車を借り出し、“電欠”寸前で冷や汗をかきながら充電スタンドに辿り着いたものだが、今はそんな心配はないだろう。
デザインが「ミニ・エルグランド」風で、これなら『ルークス』を改名して、「Sグランド」でもいいのでは…。
“燃費スペシャル”というEグレード。なるほどカタログで40.8km/リットルを謳うのは、素の状態のこのグレードのみで、プラスαの装備を足し、車重が1320kg以上(標準は1310kg)になった場合でも39.0km/リットルと、主要グレード(37.2km/リットル)を上回る。
13代目となる『スカイライン』は日産独自のハイブリッドシステムとメルセデス・ベンツから譲り受けた2リットルの直噴ターボエンジンを組み上げた2種類のパワートレーンで構成されている。
三菱自動車との協業で生まれた『デイズ』は2015年10月、大幅な改良を受けている。
依然として人気が高い超スペース系の軽自動車だが、『デイズ ルークス』は「荷室や車内の広さは欲しいけど、野暮ったいデザインはちょっと苦手」というお洒感を求めるユーザーの嗜好に響くモデルだ。