私は、日本の道を走るには大きすぎるサイズのクルマに対して、パッケージングの★は低くすることにしている。でも、『ディスカバリー』は別だ。5つの満点。だってこのサイズでなければディスカバリーは表現できないのだ。これぞ、ディスカバリー。
Bセグのホットハッチというと、欧州ライバル車の車名が思い浮かぶ。新型『スイフト スポーツ』は、それらに対し圧倒的に手頃な価格設定で、本気の挑戦をしかけてきた…といったところか。
2代目となる新型アウディ『Q5』を目にした時、エクステリアデザインの安定感に気持ちが吸い寄せられただけではなく、いささか大柄になったなぁという印象を持った。
VR(仮想現実)で家族が同乗しているイメージを頭に描きながら試乗してみた。すると、よかった。SUV、ミニバンといったカテゴリーを超えた、良質・上質な家族のためのグランドツアラーに思えたからだ。
今回はフランス車を代表するエントリーモデルということで、プジョー『208』と新型シトロエン『C3』、そして『DS3』の3台を乗り比べ、その魅力に迫っていきます。なにを隠そう、私は1.6リットルのノーマルエンジンを搭載した先代シトロエンC3の現オーナー。
スケーラブル・プロダクツ・アーキテクチャと呼ばれる、ボルボの共通プラットフォームを使った60シリーズがついにデビューした。『XC60』である。
メルセデスのトップグレード、マイバッハに乗った。このクルマの場合、本来乗ったというならば後席である。しかし、今回は運転をした。
BMWの『2シリーズ』がマイナーチェンジを受け、本国試乗の機会に恵まれた。
トヨタ自動車のミドルクラスセダン、新型『カムリ』(米国仕様)で2017年北米皆既日食を追いつつ、5000km以上を走破した。高速道路、一般道、山岳路、時にはラフロードと、さまざまな道路での走りを通じて得られたインプレッションをお届けしたい。
「Sクラスは、いつの時代も世界の指標とされてきたフラッグシップモデル」。プレスインフォメーションにこう書かれたクルマに、★5つ以外の何をつければいいものやら。