ナジブ・ラザク首相は5月15日、第2次ナジブ内閣の閣僚人事を発表した。大方の予想通り与党連合・国民戦線(BN)の勝利に大きく貢献したサバ・サラワク州からの入閣が増えたほか、民間から新たに3人を首相府の正副閣僚ポストに選んだ(近く上院議員就任予定)。
中央銀行バンク・ネガラは5月15日、2013年第1四半期(1-3月)の国内総生産(GDP)成長率が4.1%になったと発表した。
米国の自動車大手、フォードモーターのロシア合弁、フォードソラーズは5月14日、ロシアに新たなエンジン工場を建設すると発表した。
マレーシア医療観光協会(MHTC)は、日本で開催される外国人に長期滞在を認める「マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)」のプロモーション・イベントに参加し、日本におけるプロモーションをさらに強化する。
世界最大の新車市場、中国で新車販売を伸ばしている韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)。同社が中国で、新たなリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
選挙公約の実施が法的義務に当たるかどうかを巡る裁判で、プトラジャヤの控訴裁判所は5月13日、セランゴール州の訴えを認めて公約実施の義務はないとする初めての判断を示した。
調査会社のノークリサーチ(本社・東京)が行った中堅・中小企業の海外展開についての調査で、今後新たな進出先としてマレーシアを挙げた企業の率が前回調査(2012年8月)から倍増した。
当初の計画から、6年近く遅れていた「ペナン・セントラル」プロジェクトが今年第4四半期までに再開される見通しだ。バタワースにおける公共交通機関ターミナルの開発で、プロジェクトの規模はおよそ20億リンギ。
アーンスト・アンド・ヤングが先ごろ実施したマレーシアの市場感情に関する調査で、2012年下期の悲観的な見方は和らぎ、世界経済への見通しは明るくなってきていることがわかった。
5日に行われた総選挙で敗北した与党連合・国民戦線(BN)の華人系構成党、人民運動党(ゲラカン)とマレーシア華人協会(MCA)の党首が11日、揃って敗北の責任をとって辞任する意向を明らかにした。