2021年4月新社長に就任早々、「脱エンジン」を宣言して同業他社をはじめ、世間をあっと驚かせたホンダの三部敏宏社長だったが、電気自動車(EV)を取り巻く急激な環境の変化には逆らえず、しばらくの間、その宣言を“封印” せざるを得なくなったようだ。
ヤマハ発動機は、5月21~23日にパシフィコ横浜で開催される国内最大級の自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」に出展し、同社の技術ビジョンを体現した技術展示を行う。
三菱自動車は5月19日、ルノーグループが設立した電気自動車(EV)とソフトウェア専門の新会社「アンペア」への投資を実行しないことを決定したと発表した。
BYDは、ハンガリーの首都ブダペストに欧州ビジネス本社を設立すると5月16日に発表した。同時に新たな欧州研究開発センターも設置する計画だ。
ホンダは5月20日、四輪電動化を中心とした取り組みについて「2025 ビジネスアップデート」説明会を開催し、三部敏宏取締役代表執行役社長が事業環境を踏まえた四輪電動化戦略の軌道修正について説明した。
Astemoは、インホイール式EV向けに新たに12インチサイズの空冷ダイレクト駆動システムを開発したと発表した。
BYDはチリ市場において、同国初となるプラグインハイブリッド方式の四輪駆動ピックアップトラック『SHARK(シャーク)』の販売を開始した。
EVモーターズ・ジャパンは、5月23日に兵庫県神戸市で開催される「バステクフォーラム2025」に、国内初となるEVマイクロバス(6.99m)と大型観光EVバス(12m)を出展する。
フィアットは、イタリア・トリノのミラフィオーリ工場において、マイルドハイブリッド搭載のフィアット『500ハイブリッド』新型の先行生産車両の組み立てを開始したとその写真と共に発表した。
ホンダはSUV『ZR-V」を一部改良するとともに、原材料価格や物流費などの世界的な高騰に伴い、全国メーカー希望小売価格を改定し、7月3日に発売する。