新型コロナ禍で中止や延期を余儀なくされるなど、すっかり影を潜めていたモーターショーだったが、世界最大の自動車大国での展示会だからなのか、そのニュースが紙面を賑わすのも久しぶりである。
ポルシェは4月18日、中国で開幕した上海モーターショー2023において、電動SUV『カイエン E ハイブリッド』(Porsche Cayenne E-Hybrid)の改良新型を初公開した。ボディはSUVとSUVクーペを用意している。
ボルボカーズ傘下のポールスターは4月18日、新型電動SUVクーペ『ポールスター4』(Polestar 4)を、中国で開幕した上海モーターショー2023で初公開した。
川崎重工業は、アラブ首長国連邦(UAE)のエネルギー会社であるADNOCと、カーボンニュートラル時代のエネルギーとして期待されている液化水素のサプライチェーン構築に向けて戦略的協業契約を締結した。
ZFは4月13日、半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(以下、ST)のSiC(炭化ケイ素)製品を、2025年から導入する契約を締結した、と発表した。
富士急行は4月18日、グループバス会社5社へ日本メーカーの新型EV路線バス6台を導入すると発表した。
フォルクスワーゲン(Volkswagen)は4月17日、新世代EV「ID.」ファミリー初のセダン『ID.7』をワールドプレミアした。
スマートは(Smart)は4月17日、ブランド初のSUVクーペ『スマート#3』を、中国で開催した上海モーターショー2023のプレビューイベントで初公開した。
MGは4月17日、中国で開幕した上海モーターショー2023において、オープンスポーツEV『サイバースター』(MG Cyberster)の市販モデルを初公開した。2024年夏に英国を含めた欧州で発売される予定だ。
主要7カ国(G7)の気候・エネルギー・環境相会合が、4月15,16日の2日間、札幌市で開かれ、共同声明には「2050年に温暖化ガスの排出実質ゼロの目標を再確認し、排出削減対策を講じていない化石燃料の段階的廃止を盛り込んだ」という。