トヨタ自動車の新型『カムリ』の開発責任者である米田啓一主査は、国内市場向けカムリがハイブリッドのみの投入になったことについて「国内ではもともと多く売れない。低燃費を追求したカムリに焦点を絞りたかった」と述べた。
トヨタ自動車は5日、FFミディアムセダン新型『カムリ』を発表した。国内市場に投入されるカムリは全車ハイブリッドモデルとなり、セダン市場が縮小化する国内においてカムリの存在感を示すことを目指した。
2気筒となったことでエンジン長が抑えられ、横置きFFでもエンジンルームにはスペース面での余裕が生まれたフィアット『500ツインエア』。FPT社では、純粋なガソリンエンジン車だけでなく、モーターを追加したハイブリッド車も開発を続けていると言う。
バッテリー交換式電気自動車(EV)および充電インフラサービスで、他に類をみないEVソリューションを展開するベタープレイス。日本ではEVタクシーの実証実験が記憶に新しい。同社がめざす次のステップ、そして日本でのEVビジネスの課題とは。
市販ハイブリッドカーによる2時間の耐久レースイベント「“Eco Car Cup(エコカーカップ) 2011”〜夏〜」が、富士スピードウェイのレーシングコースで開催された。
日経BP社発行の『日経トレンディ』10月号(9月3日発売)が「総選挙」のタイトルでエコカーを特集している。取材・編集に燃費管理ネットサービス「e燃費」(運営:イード)が協力した。
欧州ホンダは2日、13日にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11において、『インサイト』の2012年モデルを初公開すると発表した。
自動車業界やエネルギー関連事業をはじめ、世界120か国・10万社を顧客に、生産、会計、購買、人事といった多岐にわたる管理ソフトウェアを提供するSAP。EV、スマートグリッド分野にも積極的に参入していくという同社のねらい、そして強みとは。
乗用車の2020年度燃費基準の政府案が公表され、ポスト15年度基準の骨格が固まった。全体ではJC08モードで09年度実績比24.1%の改善を目指す高いハードルとなる一方、新たにメーカー各社の燃費を加重平均する「企業別平均燃費基準」(CAFE)方式が導入される。
フォルクスワーゲンの主力ダウンサイジングエンジン、1.4リットル「TSI」。同エンジンに、新たな燃費向上技術が導入される。