奇抜なデザインには賛否両論あるようだが、『プリウス』なら個人的には大歓迎。これぐらい思い切っていたほうが、よりキャラクターが際立って良いのではと思う。
米国の『グリーンカージャーナル』誌は11 月19日、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー15において、「2016グリーンカーオブザイヤー」を、GMの新型シボレー『ボルト』に授与すると発表した。
4台目となる『プリウス』の試乗会が富士スピードウエイの外周路で行われた。まだナンバーが付かないプロトタイプの先行試乗だ。
プジョーはパリモーターショー14で、新世代ハイブリッド技術「ハイブリッド エア」用いたコンセプトカー『208 ハイブリッド エア2L』を出展した。圧縮空気によってモーターを駆動するという斬新なアイディアだが、実用化の目処は立っているのだろうか。
4代目にフルモデルチェンジしたトヨタの新型『プリウス』。国内販売は12月を予定している。
ショートサーキットでのハンドリングの印象はサスペンションが良く動くようになったと感じた。ステアリングを切り込むと、フロントサスペンションのロールがちょうどよいレベルで発生し、これまでの突っ張ったようなフィーリングがかなり薄れた。
そのワールドワイドな知名度の高さや、やたらめったらそこいら辺りで見かける普遍性のほうが印象に強くてやや忘れがちなんだけど、じつは『プリウス』っていうのは至極革新的なクルマなのだ。いや、ほんっっとうに忘れがちなんだけど!
ストロベリーのブツブツが稀に歯と歯の間に挟まって気になるくらいのちょっとした不満はあったかもしれない、これまでの『プリウス』。それでも環境性能やパッケージングに優れたこのモデルが圧倒的な市民権を得ていたのは言うまでもない。
「きてますきてます!!」どこかのマジシャンじゃないけど、発売直前の4代目『プリウス(プロトタイプ)』に試乗したら自分の頭の中にこの言葉が降臨してきた。
新しいトヨタの新しい製造コンセプト、TNGAは低重心、高剛性、そして生産性の良い構造を念頭に開発され、その第1号が『プリウス』になる。