BMWグループ(BMW Group)は1月10日、ドイツ・ミュンヘン工場の生産車種を、2027年末からEVのみにすると発表した。BMWグループの世界生産ネットワークの中で、EVだけを生産する最初の拠点になる。
セグウェイ・ナインボット(以下、セグウェイ)は1月9日、オフロードも走れる電動アシスト自転車、セグウェイ『ザファリ』をCES 2024で初公開した。2024年後半の発売を予定している。
日産自動車(Nissan)は1月12日に、新たなNISMO(ニスモ)モデルを初公開すると発表した。
スマート電気自動車(EV)技術企業のU POWER TechはCES 2024で、新開発EVシャーシ「UP Super Board」を発表した。この技術で、自動車メーカーの開発時間が少なくとも半年は短縮できるという。同社が開発した初の全電動バン『UP VAN』も展示された。
欧州の商用車メーカーであるMANトラック&バスとABB E-mobilityは、米ラスベガスで開催されたCES 2024で、独占的な協力協定を締結したと発表した。この戦略的パートナーシップの目的は、特に研究開発の分野でより密接に協力することだ。
諸般の事情により「予定」が「未定」となるケースは珍しくないが、 トヨタ自動車とダイハツ工業、それにスズキなどが共同開発している電気自動車(EV)の商用軽自動車について、3社が予定していた2023年度中の発売を延期するという。
CES 2024にて、ベトナムを代表する電動車メーカーであるビンファストが、新型電動車コンセプト『VF Wild』を発表した。ビンファストが初めて挑戦するピックアップトラックだ。
現在、世界のエネルギー消費の3分の1は移動によるもので、その大部分が道路上で消費されているという。エネルギー転換への取り組みと新技術、新たな行動様式、ビジネスモデルの出現にで、移動部門の電動化は前例のない速さで進行している。
フォルクスワーゲン(Volkswagen)乗用車ブランドは1月9日、2023年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数はおよそ487万台。前年比は6.7%増と回復を果たした。
NVIDIAは1月8日、CES 2024において中国EVメーカーのLi Autoが、次世代車両の集中型車載コンピューターとしてNVIDIA DRIVE Thoを採用したと発表。 また、同じく中国のGWM(Great Wall Motor、長城汽車)、ZEEKR(ジーカー)、およびXiaomi(シャオミ)が自社のインテリジェント自動運転システムの強化を目的としてNVIDIA DRIVE Orinプラットフォームを採用したことも発表した。