キリンビール仙台工場(仙台市宮城野区港2丁目付近)には仙台臨海鉄道の線路がつながっている。そこではビールを満載したコンテナを搭載した貨物列車が運行されているが、津波によって工場から押し流されたケースやコンテナは線路も埋め尽くしていた。
仙台港に近い、仙台市宮城野区を走っているとあちこちで目に付くのが「津波に呑まれ、流出したクルマ」だ。近くの工場で働く人たちが所有するとみられるクルマはボロボロになった状態で、各所で確認できる。
仙台港から内陸側へ約1km入った場所(多賀城市町前1丁目付近)には、納入前の新車整備を行う日産宮城サービスセンターがある。大型倉庫などの高い建物に囲まれ、近くの道路を走っているかぎりは海を感じさせないが、ここも津波で壊滅的な被害を受けた。
仙台港の雷神埠頭(仙台市宮城野区港3丁目付近)には、トヨタ車の輸出拠点となっている施設、トヨタ輸送の仙台営業所がある。広大なモータープールを持ち、東北地方の工場で製造された輸出車両を船積みまで留置している。
被災地へつながる、物流の大動脈となっているのが東北自動車道だ。現在は一般車両も通行できる状態となっているが、栃木県内に入るころから路面には大きな段差が目立つようになる。
4月1日、新年度を迎えた仙台市内の道路にしだいに活気がよみがえってきた。
仙台駅周辺では渋滞も発生して、いつもの生活を取り戻そうと奔走する市民たちをやきもきさせている。
神奈川県私立中学高等学校協会はホームページで、県内の私立中学校・高等学校の制服の特徴や由来を紹介している。
文部科学省は各都道府県教育委員会等に宛てに「被災した児童生徒等の弾力的な受入れ等に関するQ&A」と題する文書を3月24日付けで送付した。
26日午前11時20分ごろ、千葉県印西市内の農道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で双方のクルマは中破。一方のクルマに乗っていた3人が死傷。もう一方のクルマも2人が軽傷を負っている。
26日午前10時ごろ、秋田県秋田市内にあるコンビニエンスストア駐車場で乗用車が暴走し、ガラスを突き破って建物内に進入する事故が起きた。この事故で従業員1人が打撲などの軽傷を負っている。