3月11日午前7時50分ごろ、長崎県長与町内の町道で、徒歩で横断歩道を渡っていた男子中学生に対し、交差進行してきた軽乗用車が接触する事故が起きた。中学生は軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察ではひき逃げ事件として捜査を開始している。
10日午後11時30分ごろ、大分県大分市内の国道210号で、徒歩で横断歩道を渡っていた82歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。女性側の信号無視が事故の主因とみられている。
10日午後0時45分ごろ、広島県江田島市内の市道を走行していた自転車が路外に逸脱。そのまま海に転落する事故が起きた。自転車に乗っていた90歳の男性は目撃者らに救出されたが、収容先の病院で死亡している。
9日午後6時ごろ、静岡県焼津市内の県道を走行していたバイクがガードレールに接触。転倒する事故が起きた。バイクを運転していた43歳の男性は収容先の病院で死亡。警察は単独事故とひき逃げの両面から調べを進めている。
9日午後3時30分ごろ、和歌山県海南市内の県道を走行中のマイクロバスが路外に逸脱。道路左側の信号柱に衝突する事故が起きた。この事故でバスに乗っていた小学生児童12人が打撲などの軽傷を負っている。
大震災への備えが重視される中、栃木県小山市消防本部が、消防・救急バイクの導入を検討している。
9日午前6時ごろ、北海道岩見沢市内の国道234号で、地吹雪によって視界を失って立ち往生したことで発生した車列に対し、後続車が次々に追突。車両約20台が関係する多重衝突に発展した。この事故で3人が軽傷を負っている。
7日午後11時20分ごろ、京都府福知山市内の国道176号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。道路右側のコンクリート壁に衝突する事故が起きた。クルマは横転大破し、同乗していた21歳の男性3人が死亡。運転していた21歳の男性も軽傷を負っている。
昨年9月に栃木県矢板市内で発生し、3人が重軽傷を負った交通事故について、栃木県警は7日、煽り行為で事故を誘発したとして、同市内に在住する19歳の少年を危険運転致傷や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。
気象庁は9日、北海道付近を急速に発達しながら通過する低気圧の影響で、10日は、北日本では雪をともなった非常に強い風が吹き、暴風雪となるとし、暴風や猛ふぶき、大雪による交通障害に警戒するよう呼びかけている。