6歳男児をひき逃げした男を逮捕

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3月12日、福岡県福岡市中央区内の市道を歩いていた6歳の男児が乗用車にひき逃げされ、意識不明の重体となっている事件について、福岡県警は3月24日、西区内に在住する26歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

福岡県警・中央署によると、問題の事故は2013年3月12日の午後10時15分ごろ発生している。福岡市中央区小笹4丁目付近の市道(片側2車線の直線区間)で、母親と一緒に歩いていた6歳の男児が単独で道路に飛び出したところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男児は頭部を強打して現在も意識不明の重体。クルマはそのまま逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

警察では目撃情報から容疑車両の車種を特定。同車種を使用する西区内に在住する26歳の男から任意で事情を聞いていたところ、事故への関与を認めたことから、24日に自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は「ひき逃げしたのは間違いない」などと容疑を大筋で認めており、警察では男を厳しく追及して逃走の動機や、事故発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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