5日朝、山梨県大月市内の中央自動車道上り線・笹子トンネル内で、タイ人観光客など41人が乗った大型観光バスのエンジンルームから出火する事故が起きた。バスはトンネルから抜け出し、出口から700m付近にあるチェーン着脱所に退避したが車体は全焼した。
5日未明、福岡県福岡市博多区内の県道で、22歳の男性が運転する乗用車が中央分離帯を乗り越え、対向車線側に逸脱。39歳女性の運転する軽ワゴン車と衝突した。この事故で双方のクルマの運転手が死亡。逸脱した側の乗用車に乗っていた3人が重軽傷を負った。
国土交通省は6日、ハブのリコールに関連して三菱ふそうトラック・バスが「02年6月の監査時に磨耗量0.8mm以下でも亀裂が見つかったと、国土交通省に報告した」と説明していた問題で、三菱ふそうが発言を撤回したと発表した。
4日午前、北海道留萌市内の国道231号線で、横断歩道を歩いていた77歳の女性が左折してきたRVにはねられ、車体下部に巻き込まれたまま約25m引きずられるという事故が起きた。女性は病院に収容されたが、事故から4時間後に死亡している。
青森県警は4日、冬季に運用制限していた白バイの使用を再開するため、交通機動隊の隊員35人を対象とした技能訓練を青森市内の運転免許センターで実施した。訓練によって制御感覚を取り戻すとともに、実際の道路事情を想定した緊急対応動作なども試した。
警視庁は3日、盗難したトラックでコンビニエンスストアの店内に突入し、設置されていたATM(現金自動預払機)を盗み出そうとしたとして、41歳の男ら3人を窃盗未遂容疑で逮捕した。
3日夜、福岡県大野城市内の県道交差点で、福岡県警・筑紫野署のミニパトカーが赤信号を無視して進行し、青信号に従って走行していた乗用車と出会い頭に衝突するという事故が起きた。
酒気帯び状態で大型観光バスを運転し、Uターン禁止違反なども起こしたとして、広島県警は3日、和歌山県内のバス会社に勤務する42歳の運転手の男を道路交通法違反(酒気帯び運転、指定横断禁止等違反)で現行犯逮捕した。
3日午後、秋田県秋田市内の市道を走行していた秋田中央交通が運行する路線バスの車内で、21歳の男が包丁を振り回し、73歳男性の頭を切りつけるという事件が起きた。男は駆けつけた警察官に殺人未遂の現行犯で逮捕されている。
神奈川県横浜市内で1997年7月に衝突事故を起こした男性が「酔って寝ているだけ」と、警察官に放置された結果、死亡したという事件について、横浜地検は3日、男性の遺体の一部とされてきた臓器片が別人のものだったことを明らかにした。