神奈川県警は22日、駐車違反で摘発した34歳の男が反則通告書(いわゆる青キップ)の交付を行おうとした警察官の制服ポケットに現金をねじ込み、違反逃れを依頼したとして贈賄の現行犯で逮捕した。こうしたケースでの摘発は全国的に見ても珍しいという。
北海道江差町内の市道を走行中の大型ダンプトラックからタイヤ2本が脱落し、このうち1本を3歳の男児に直撃させて死亡させるなどしたとして、業務上過失致死傷と道路運送車両法違反の罪に問われた62歳の男に対する初公判が22日、函館地裁で開かれた。
当時17歳の少年をクルマではねて死亡させた交通事故加害者の男が、少年の遺族(両親)を逆恨みしてインターネットの掲示板で誹謗中傷を繰り返し、名誉毀損の罪に問われた29歳の男に対する控訴審判決公判が22日、大阪高裁で開かれた。
22日早朝、鹿児島県粟野町内の九州自動車道下り線で、大型トラック同士の追突事故が発生し、追突された側のトラツクがガードレールを突き破り、横転しながら路外に転落した。この事故で横転したトラックを運転していた61歳の男性が軽傷を負っている。
22日未明、東京都港区内で民家の駐車場に置かれていた高級輸入車1台に何者かが放火するという事件が起きた。この家には警察庁のキャリア職員が住んでおり、クルマもこの職員が保有するものだった。
22日未明、兵庫県神戸市長田区内の市道で、「車上荒らしをしているような男たちがいる」との通報を受けて駆けつけた警察官が、職務質問を拒否してクルマで逃走しようとした男が運転するクルマにバックで体当たりされ、軽傷を負うという事件が起きた。
22日未明、山形県最上町内の国道47号線で、対向車線側に逸脱した軽自動車が、順走していた大型トラックと激突。大破したことで漏れたガソリンに引火して炎上する事故が起きた。消防が救出に当たったが、軽自動車を運転していた男性は死亡した。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の建設予定地収用をめぐる訴訟で、東京地裁は22日、事業認定と収用裁決を取り消し住民側勝訴とする判決を言い渡した。
財務省が発表した2003年度の貿易統計によると、対EU(欧州連合)では自動車の輸出入が増え、輸出は1995年以降過去2番目、輸入は最高になった。一方対米は、自動車関連の減少で輸出入額ともに3年連続で減少した。
三菱自動車が経営再建計画の一貫としてオーストラリア工場の閉鎖を検討していることに関し、同国のハワード首相が、工場存続を三菱経営陣に持ちかけていることがわかった。