てんかん発作の前兆を自覚しながらクルマの運転を続け、意識が失った際に他車との衝突事故を起こして相手を死亡させたとして、業務上過失致死罪に問われた25歳の男性に対する判決公判が21日、大津地裁で開かれた。裁判所は男性に無罪を言い渡している。
21日午後、秋田県山内村内の秋田自動車道(対面通行区間)で、トンネル内を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で逸脱側のクルマに乗っていた3人が重軽傷を負っている。
21日午前、鹿児島県宮之城町内の国道267号線で、駅伝大会の応援を終えて学校に戻ろうしていた中学生の列に、32歳の女性が運転する軽自動車が突っ込み、生徒や教師など15人が死傷する事故が起きた。クルマを運転していた女性も意識不明の重体。
21日午前、兵庫県三田市内のJR福知山線で、踏切内に立ち往生したゴミ収集車と、大阪発篠山口行きの快速電車が衝突する事故が起きた。ゴミ収集車は衝突の衝撃で約30m弾き飛ばされたが、運転していた22歳の男は直前に車外に逃げ出して無事だった。
JAF(社団法人日本自動車連盟)は2005年2月25日より、電話での問合せに年中無休で対応する総合案内サービスセンター「全国共通ナビダイヤル」を開設する。番号は0570-00-2811で、通話料は利用者の負担となる。
21日朝、兵庫県尼崎市内の市道で、バス停に停車していた路線バスを追い越そうとしていた乗用車が、横断歩道を歩いていた通学中の小学生と次々に接触する事故が起きた。この事故で小学1年生の女子児童3人が打撲などの軽傷を負っている。
21日朝、山口県宇部市内の農道で、幼稚園児と引率の教師など7人が乗った送迎用ワゴン車が路外に逸脱し、約3m下を流れる川に転落する事故が起きた。この事故で園児4人を含む6人が軽傷を負い、病院で手当てを受けている。
21日早朝、広島県庄原市内の国道183号線で、乗客乗員36人の乗った大型観光バスが路外に逸脱し、約1.4m下の水田に落ちて横転する事故が起きた。この事故でバスを運転していた43歳の男性が重傷。乗客の大学生15人が打撲などで軽傷を負った。
20日夕方、北海道札幌市北区内の市道に設置されたトンネル(全長約1000m)で、凍結路面でスリップした乗用車が壁面に接触する単独事故を発端に、車両16台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で男女3人が負傷している。
自動車アセスメントで実施する衝突試験には、成立条件というのが定められている。18日に報道陣に公開されたオフセット衝突実験の場合、速度については64km/h(±0.7km/h)、バリアへの衝突位置は±20mmとなっている。