2006年4月、新潟県新潟市内で、ハンドル操作ミスから歩道に乗り上げ、2人を死傷させる事故を起こしたとして、業務上過失致死傷罪に問われた26歳の男に対する論告求刑公判が16日、新潟地裁で行われた。検察側は禁固3年を求刑している。
昨年8月、福岡県北九州市小倉北区内の国道3号で、西鉄バスが臨時運行していた路線バスが路外に逸脱して電柱に衝突。乗客20人が軽傷を負った事故について福岡県警は16日、このバスを運転していた34歳の男を業務上過失傷害容疑で書類送検した。
15日午後、愛知県東海市内の県道で、中央分離帯に設置されていた木製の電柱2本が突然倒壊し、信号待ちのために停車していた乗用車を直撃する事故が起きた。クルマは後部のガラスなどが割れたが、幸いにも負傷者は出なかった。
大阪府警は15日、大阪府内では過去最多となる102回の駐車違反を繰り返しながら、理由も無く出頭を拒み、反則金の納付を拒否していた37歳の男を道路交通法違反(指定放置駐車違反)容疑で逮捕した。そしてこの日、103枚目の反則キップが交付されたという。
兵庫県警は15日、整備不良状態のクルマを運転しているところを発見され、約60kmに渡ってパトカーの追跡を受けながら逃走した44歳の男を逮捕した。男は窃盗事件に関与したことをほのめかしており、警察では余罪を追及している。
15日午後、岩手県八幡平市内の東北自動車道上り線で、乗用車やトラックなど車両8台が関係する多重衝突事故が発生した。この事故で7人が重軽傷を負っている。トンネルから出たばかりのクルマが、吹雪に視界を遮られたことが一因とみられている。
佐賀県唐津市内の県道で小学生の男児をはね、適切な救護義務を果たさず山中に放置したとして、殺人未遂の罪に問われた54歳の男に対する論告求刑公判が15日、佐賀地裁で開かれた。検察は殺意が生じていたとして、懲役7年を求刑している。
15日午前、北海道小樽市内の市道で、クルマの誘導を行っていた78歳の男性が、77歳の妻が運転する軽ワゴン車にはねられて死亡する事故が起きた。運転操作を誤ったことでパニックとなり、ペダルを踏み間違えたのが原因とみられている。
15日朝、奈良県大和高田市内の市道で、原付バイクと乗用車が接触する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた女性が重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。警察では12時間後に出頭してきた男を逮捕している。
18日午後9時55分頃、県道507号線近くの相模原市光が丘の路上で、2人乗りのオートバイが走行中、駐車場から出てきた乗用車がオートバイの右側面に衝突、はずみでオートバイは転倒した。乗用車はオートバイの男性らを放置したまま逃走した。オートバイに乗っていた男性らは、乗用車を運転する男を600メートルほど追いかけて捕まえた。